えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

琴吹紬

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 00:05:16.23 ID:UqE7UESY0
>唯の家

唯「ねぇねぇムギちゃん」

紬「どうしたの、唯ちゃん?」

唯「ムギちゃんにクエスチョンクエスチョン。日本初の憲法はなんでしょーか?」

紬「大日本帝国憲法ね!」

唯「だいにっぽんこくけんぽう?」

紬「えーっと、違うの?」

唯「……うん」

紬「明治に作られた日本初の憲法が大日本帝國憲法だったはずだけど……」

唯「明治?」

紬「ええ」

唯「違うよムギちゃん。もっともっと昔の話」

【紬「私たちの十七条」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/09(土) 21:23:56.78 ID:st0iH7qV0
菫「お姉ちゃん?」

紬「紬御嬢様よ」

菫「…突然どうしたの?」

紬「あなたも私も大人なのだから」

紬「いつまでも昔のように呼び合うわけにはいかないの」

菫「…ふたりきりのときも?」

紬「…ふたりきりのときも」

菫「お姉ちゃんはそう呼んで欲しいの?」

紬「…ええ」

菫「…」

紬「…」

菫「…紬御嬢様」

紬「わかってくれたのね、菫。ありがとう」

【紬「御嬢様と呼びなさい」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:15:40.16 ID:coDHssC20
>海

梓(今日はムギ先輩と海釣りにきました)

梓(私が以前誘った時、随分楽しんでくれたらしくて)

梓(こうやってたまに海にくるんです)

梓(今日は防波堤ではなく浜釣り)

梓(砂浜からロケット天秤をつけた仕掛けを力いっぱい投げて、アイナメやカレイを狙います)

梓(竿は5本。遠投は5本ともムギ先輩にお願いしました)

梓(後は待つだけのちょっと退屈な釣りなのですが……)


梓「ムギ先輩……? ていつの間にこんなもの!!」

紬「砂でお城を作ってたの」

梓「随分立派ですね…」

【紬「砂のお城」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/06(水) 01:11:08.51 ID:v4cblTEa0
澪ちゃんと梓ちゃんが付き合ってからかな。りっちゃんが遊びに誘ってくれるようになったのは。
今日で六回目のデート。
デートだと思っているのは私だけかもしれないけど、これはやっぱりデートなのだ。
だって私はりっちゃんに恋してるから。

りっちゃんは私を喜ばせようとしてくれる。
ゲームセンター、ボーリング、魚釣り…どれも私の知らなかったことばかり。
エスコートだってとっても上手。
楽しいけど、楽しすぎて少し申し訳なく思う。
私もりっちゃんを楽しませてあげられたらと思う。

でも、それは難しい。
私はりっちゃんみたいな明るさもポジティブさも持ちあわせていないから。

【紬「私とりっちゃんのジェンダー論」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 23:15:46.61 ID:Ht1BI4BK0
律(日曜日)

律(暇だったから外に出たけど何もやることがないとは)

律(誰かにメールでも……おっ)

律(あれに見えるはムギじゃないか)

律(ちょっと追いかけてみよう)



律(…消えた?)

律(…! これはあの時と同じ…)

律(よ~し、振り向いて……)

律「わっ!!!!!」

通行人「うおおおおっっっっ!!!!」

律「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

【紬「なまはげりっちゃん」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/07(月) 02:05:42.71 ID:LRkOp3fe0
琴吹先輩といったっけ。
目の前に、その人がいた。

「なかのさん、待って」

軽音部に入部した。
秋山先輩がいたし、何よりあの人達と一緒に演奏してみたいと思ったから。
毎日切磋琢磨してお互いを高めていく日々――青春。
そういうのを期待して扉を叩いた。
でも、理想と現実は違うものだ。
口論の末、私は部室から飛び出してしまった。

「すこしだけでいいから、話を聞いてほしいの」

琴吹先輩は肩で息をしながら、無理に笑顔を作った。
その作り笑いに免じて、少しだけ話しを聞いてあげることにした。

【梓「つむぎ先輩の手があたたか過ぎたからです」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/24(月) 23:57:32.35 ID:LuyIqDSY0
>唯の家
紬「そろそろイヴも終わりだねー」

唯「うん。パーティー楽しかったねっ!」

紬「うんっ!」

唯「そろそろ…」

紬「…うん」

唯「サンタさんの準備しよっ!!」

―――
>回想

唯「見て見てムギちゃん。これ」

紬「宝くじ?」

唯「うん。あたったんだー」

紬「唯ちゃんすごいわ!」

唯「10万円だけどね」

紬「何に使うの?」

唯「う~ん。それなんだけどね。ムギちゃん昔言ってたじゃん」

【唯紬「ふたりはトナカイ!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/23(日) 03:26:08.34 ID:vOXPm8s30
憂(金曜日の部活はおやすみ)

憂(梓ちゃんに頼んでそうしてもらったんです)

憂(授業が終わったら、二人にさよならを告げて、駅に向かいます)

憂(切符を買って、改札を通って、電車に乗って)

憂(大きな駅で降りて)

憂(そこから新幹線にのって2時間15分……)


憂(遠距離恋愛って大変です)

憂(でも、新幹線に乗って紬さんに会いに行く時間)

憂(その時間が日々の中で一番楽しい時間かもしれないなって)

憂(最近そう思えるようになりました)

憂(お気に入りの曲を聞きながら紬さんのことだけ考えるこの時間のこと)

憂(私はいつの間にか大好きになっていたんです)

【紬「ある梅雨の終わり」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 18:40:51.50 ID:8pKaPxIa0
【じゅうしち日】

紬「…」キュ

紬「…」キュ

紬「…」キュ

紬「…」キュ

紬「…」キュ

紬「…」キュ

紬「…」キュ

紬「…」キュ


唯「ムギちゃん!」

【憂・紬「ふたまるひとにい」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/28(水) 00:02:54.71 ID:qZ6imx9D0
唯(ムギちゃんと最初に会った頃のことなんてもうあんまりよく憶えてないよ)

唯(でも特徴的な御嬢様言葉をしゃべってたような気がするね)

唯(歓迎いたしますわ~とか、まるっきり御嬢様口調だよね)

唯(あっ、ムギちゃんは確かに御嬢様なんだけどさ)

唯(今になってみるとムギちゃんらしくないなーと思うんだ)


唯(私だって最初からムギちゃんについてよく知ってたわけじゃないよ)

唯(最初はお菓子をもってきてくれる、心に余裕のある女の子、そんな印象だったかな)

唯(でもね、それが変わったんだ。あの日にね……)

【唯「楽しいムギちゃんの壊し方」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/23(金) 19:57:06.53 ID:J5SR7Qv/0
>もくようび!

澪(そろそろ明日の準備をしなきゃ…)

澪(明日は……勤労感謝の日?)

澪(祭日かぁ)

澪(勤労感謝の日…働いてる人に感謝を伝える日だよな)

澪(パパに何かあげようかな……)

澪(……)

澪(そうだ! ムギにも何かしてあげよう)

澪(いつも部活の時間にお茶をいれてくれてるし)

澪(私たちの中で一番働いてるのはムギだもんな)

澪(そうと決まればみんなにメールしよっと)

【紬「感謝の気持ちを君に」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/10(土) 20:17:19.08 ID:0v8QYjvV0
ムギ先輩の首筋にそっと両手をあててみる。

白く細い肌はほのかに脈打っていて、彼女が生きていることを確かに感じさせてくれた。

私は時々こうして眠っているムギ先輩のに手をあててみる。

ほんの少しだけ力を入れると、苦しそうに噎せ返りながら先輩が目を開いた。

先輩は心配そうに私の顔を覗き込む。

私が顔を横に振ると、強く抱きしめてくれる。

ムギ先輩の体は温かいというより少し熱い。

その熱に包まれて、私はやっと平穏を取り戻すことができる。

私の鼓動が落ち着くのを確認すると、先輩は抱擁を緩める。

度は逆に先輩を強く抱きしめ、深い眠りへと沈んでいく。



【梓「つむぎ」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: けいおんSS 2015/01/14(水) 20:59:08.94 ID:sdjP5j9j0
第0話「白熱灯は、寿命が短いらしいよ」


「大丈夫?」

「うん、大丈夫…」

「埃が入ったのか?」

「うん、大丈夫…」

「あんまり目を擦るのはよくないんだぞ」

「うん、大丈夫…」

「無理するなよ」

「うん、大丈夫…」

ごしごしと目をこすり、ぎゅっぎゅっと強く目を瞑ると少し涙が出た。
埃もいっしょに、流れたかしら。
ぱちぱちと軽く瞬きをして、もう大丈夫なのを確かめるようにして、

瞳を開いた。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421236748




【紬「真夜中のいちご」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/30(火) 22:38:06.56 ID:nom7NTBI0
憂「あっ、紬さんいらっしゃい」

紬「おはようございます、憂ちゃん。今日はよろしくお願いするね」

憂「はいっ。任せてください」

唯「誰かきたの…? あれ、ムギちゃんだ」

紬「こんにちは唯ちゃん。これ、お土産のプリンよ」

唯「わーい。でもムギちゃんがくるなんて珍しいねぇ」

紬「憂ちゃんにお菓子の作り方を教えて貰いにきたの」

唯「へぇー。そうなんだ」

紬「ええ、そうなの」

憂「それじゃ台所に行きましょうか」




【紬「気がつけばいつも隣に貴女がいた」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 20:53:32.26 ID:BDcuYG8v0
>きたくろ
紬「ですのーと?」

唯「うん。最近はまっちゃったんだ」

紬「死神さんが出てくるお話ね」

唯「ムギちゃんも知ってるんだ?」

紬「菫に借りて読ませてもらったから」

唯「読ませてって、原作は小説なの?」

紬「あっ、唯ちゃんは映画を見たんだ」

唯「映画もあるの? 私が観たのはアニメだよ?」

紬「私が読んだのは漫画。漫画が原作なの」

唯「ふぅん。それじゃあ漫画も読んでみないと。でも映画もあったんだ……」

紬「唯ちゃん?」

唯「うん。どうせなら映画館の大きなスクリーンで見てみたかったなって」




【唯「つむぎノート?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:40:15.81 ID:HH+HqJ/20
梓(体育の日なのでムギ先輩を誘ってテニスコートに来ました)

梓(だけど……)

紬「きっと私とテニスしても楽しくないよ。球技苦手だし迷惑かけちゃうと思うから」

梓「気にしなくて大丈夫です。私が教えてあげますから」

紬「だけど……」

梓「ここまで来たんだから腹を括ってください。それに……」

紬「それに?」

梓「私はムギにゃんと一緒に遊べるの楽しみにしてましたから」

紬「梓ちゃん……。よしっ、私頑張るね」

梓(なんとかムギ先輩前向きになってくれました)

梓(確かに先輩は球技が苦手ですが、手取り足取り教えてあげるのも楽しいはずです)




【梓「ムギにゃんとテニスに行くです」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 00:12:10.17 ID:92AuQB6U0
みお「おかーさん…」

紬「どうしたの澪ちゃん、おめめ真っ赤にして」

みお「りっちゃんがまたいじめる……」

紬「まぁ!」

りつ「いじめてないよ、ちょっとからかっただけだもん」

りつ「だいたい、みおちゃんはおねーちゃんなのにすぐなきすぎだよ」

みお「うう……りっちゃんのばか」

りつ「ばかっていったほうがばかだ」

ゆい「けんかはだめだよ」

あずさ「そうだよ…」

紬「りっちゃん、澪ちゃんに謝りなさい」

りつ「えー!」




【唯憂梓律澪「おかーさん!」紬「なあに?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 01:12:40.38 ID:wHphEEL90
>部室

ガラッ
澪「あれっ、誰もいないのか……」

澪「…! ソファーに誰か寝てるぞ」

澪「ムギか…」

澪「ふふっ、ぐっすり寝てるみたいだ」

澪「幸せそうな寝顔しちゃって」

紬「むにゃむにゃ……うまい棒を一気に三本も食べちゃ駄目です!!」

澪「」ビクッ

澪「はぅ……どんな夢見てるんだよ」

澪「びっくりして寿命がちょっと縮んだじゃないか」




【紬「吸血少女澪ちゃん!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 23:31:08.87 ID:iBqcBDZO0
唯「おはよう。ムギちゃん」

紬「唯ちゃん。今日もきてくれたんだ」

唯「‥‥うん」

紬「ちょっと待ってね。今、斎藤を呼ぶから」

唯「あっ、食べてきたからいいよ」

紬「そう?」

唯「それより聞いてよムギちゃん。昨日の夜なんだけどね。憂が‥‥」

==
====

紬「あっ、そろそろ時間じゃないかな」

唯「じゃあ、行くね。ムギちゃん。また放課後に来るから」

紬「うん‥‥」

唯「‥‥」チュ

紬「いってらっしゃい」

唯「いってきまーす」




【紬「000000→030303→」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 20:56:56.91 ID:ockcsqpo0
唯「このきんつば美味しぃねー」モグモグ

梓「和菓子に紅茶って意外と合いますねー」モグモグ

澪「うっ……」

紬「澪ちゃん、どうかした?」

澪「な、なんでもないよ」

紬「そう? それならいいけど」


この際だからはっきり言ってしまおう。
ムギは性格が悪い。
今だって、私にだけ苦い紅茶をいれておいて、白々しいやりとりをする。

二ヶ月ほど前、私は律に告白した。
しかしあっさり断られてしまった。
「澪のことは大切だと思ってるけど、女の子に恋愛感情は持てない」という簡潔な返答。




【澪「ムギなんて大嫌い」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/21(金) 23:21:10.20 ID:5Atwwyg30
ちょっとむかし。とある洋館にひとり少女が住んでいました。
少女の名前は秋山澪。彼女は吸血鬼でした。

吸血鬼は人の生き血を吸って生きていきます。
しかし、澪は人見知りで恥ずかしがり屋だったので、その勇気がありませんでした。

このままでは駄目だと考えた澪の両親は、彼女一人を残して館から出て行きました。
吸血しなければならない状況を作り、澪に一人前の吸血鬼になってもらうためです。

しかし澪はなかなか家をでる勇気が持てず、すっかり衰弱してしまいました。

一人の少女が館を訪れたのは、その頃のことです。

紬「森に花を摘みにきたのはいいけど、迷っちゃったみたい」

紬「ここはどこかしら」

紬「あら、あんなところにお家があるわ。ちょっとお邪魔してみましょう」



【紬「まろやか?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 気に入りません ◆EXypm9zea. 2010/10/04(月) 00:21:02.56 ID:OoFSBS19O
音楽室。
ドアを開けて、山中さわ子が入ってくる。

さわ子「はー疲れたっ! お茶お願い……ってまだ誰も居ないのか」

閑散静寂たる中に微かな音。

さわ子「んー? 誰か居るのかしら」

そろりと奥に歩を進める。

紬「………すー……すー」

窓際の戸棚にもたれて寝こける琴吹紬。




【紬「山中先生とさわ子さん」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/25(水) 21:01:06.12 ID:/3TUL6vV0

紬「もし、世界があと10日で滅びるとしたら、梓ちゃんは何がしたい?」

梓「そうですね…」

梓「美味しい物も食べたいですし」

梓「遊びにも行きたいです」

紬「何か一つしかできないとしたら?」

梓「…結婚、してみたいですね」

紬「そう」

紬「それじゃあ」

紬「しよっか」

梓「…?」

紬「結婚」

紬「私と梓ちゃんの結婚」




 

【紬「きがちがうくらいきみがすき」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
2: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/24(火) 20:09:44.96 ID:DoRQ9BQNo
唯「むふー、いかぬいかぬ」

私は今、学校の廊下を走っています。

うっかり忘れ物をしてしまって、それを取りに行ってるのです。

それに気付いたのが家に着くギリギリだったので、もう外は夕日で真っ赤っかです。






【唯・紬「小っちゃな楽園に、二人きり」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/10(火) 16:20:48.19 ID:UJ7uKteY0
紬(えっ・・・今唯ちゃんが私の事紬・・・って)

紬「ゆ、唯ちゃん今わた」

律「やっほー!部長の登場だー!」

澪「悪い、途中さわ子先生と会って少し遅れた」

唯「二人ともおっそーい!あずにゃんまだ来ないし!」

澪「梓は今日家庭の用事で来れないって行ってたぞ」

唯「えー・・・じゃああずにゃんの分のケーキ貰いっ」

律「あ、唯ずるいぞ!ここは部長の私だろ!」

唯「え~早い者勝ちだよねムギちゃん!」

紬「えっ?あぁ・・・そうね半分ずづじゃ駄目かしら?」

律「むーそうだな」

【唯「……紬」ボソ 紬「!?」ドッキーン】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/28(日) 21:15:51.47 ID:MS+x1vWo0
紬「ねえみんな、今日ちょっとお買い物に付き合ってくれないかしら?」

3年目、新歓ライブ後の昼食時のこと

澪「え?急にどうしたんだ?ムギ」

紬「いや・・・その・・・練習も潰れちゃうしだめかしら」

律「全然だいじょーぶ。新歓ライブも終わったしみんなで行こうぜ」

澪「そうだな、ムギと買い物なんて久しぶりだし」

唯「うん!あずにゃんも呼ぶよ~」 




【紬「プレゼント」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:59:58.79 ID:e4eY3pZI0
唯「おいっす」

律「よっす」

唯「あれ、ムギちゃんまだ来てないんだ」

律「うむ。ムギには今日の部活はないと言ってあるからな」

梓「え?どういうことですか?」

no title

【唯「ムギちゃん誕生パーティー!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:48:50.67 ID:gpxMCQsT0
唯「あ、ムギちゃん今日も貰うね」

紬「うん」

和「唯は本当にムギの沢庵が好きね。はい、分度器」

紬「和ちゃんありがとう」

唯「うん。この絶妙な塩加減とポリポリ感、そして酸味の黄金比」ポリポリ

唯「やっぱりムギちゃんの眉毛は最高だよー」ポリポリ

紬「唯ちゃんは本当に美味しそうに食べてくれるから嬉しいわ」

唯「それにしてもムギちゃんの眉毛は本当に便利だね~。部活の時間にはまた生えてくるんだもん」

和「本当にどうなってるのかしら?」

紬「うふふふ」 




【唯「ムギちゃんの眉毛を食べ続けると」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 18:41:10.41 ID:IjHS5JZY0
こんにちは、琴吹紬です

私はひそかに日記をつけているのですが、今日はその中から数ページだけ皆さんに見せちゃおうと思います

笑ったりしないで下さいね?

・・・それじゃ始めます!




【紬「7月2日」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 23:30:59.50 ID:67yvUsIn0
唯「でもムギちゃんが雇ってくれるとは思わなかったよ~」

紬「斎藤……という家のお世話をしてくれている一族がいるんだけどね」

紬「夏の間オーストラリアに里帰りすることになってしまい猫の手も借りたい状態なの」

唯「ふーん。そんな事情があったんだー」

唯「でもそのお陰でムギちゃんの家でメイドさんのバイトできることになったんだから、斎藤さんさまさまだね」

紬「じゃあさっそく唯ちゃんにやってもらう仕事について説め…」

唯「!?」

紬「…?」

唯「あれ…急にお腹が痛くなってきちゃった」ガクッ

紬「唯ちゃん?」

唯「……はぁ…はぁ………はぁ…」

紬「唯ちゃん! しっかりして唯ちゃん!! 大変!! 救急車を呼ばなきゃ!!!」

引用元: 紬「友達の妹」 



【紬「友達の妹」】の続きを読む

このページのトップヘ