えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

番外個体

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52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/21(木) 13:52:40.06 ID:X6+W4+tC0
一方通行「仕方なくもクソも、今明らかにオマエからぶんどっただろォが」

番外個体「あなたの視線が『貰ってくれェ』のソレだったからさあ♪」

番外個体「それとも上位個体にプレゼントする予定だったあ?
     だったら返してあげなくもないけど」

一方通行「くっだらねェ」

番外個体「じゃ、いただきまーす」

【番外個体「ミサカを物で釣る気?あなたは浅はかだね」】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/10/27(水) 20:43:36.98 ID:hSKAoPwo
1





番外個体が耳元で俺の名を囁く。






【番外個体「     」】の続きを読む

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―――


第五学区、『新入生』本拠地から数キロ離れた『無法区域』内。
全力疾走中の浜面仕上を追うのは、種類豊富の駆動鎧。総勢十数体以上。
帝国軍のイチ中小隊に相当する布陣がターゲットとしているのは、どこにでも
転がっていそうなチンピラ約一名。

いくら内情有りとはいえ、流石に不条理且つシュールな絵図だ。

そんな喜劇の台本にでもありそうな状況だが、当人たちは至って大真面目である。
特に、直撃すれば即死必至の銃火器から放たれる砲撃が先程から横を通過しまく
っている浜面の方は顔も動きも必死さが表れすぎていて、茶化す気分にもなれな
いであろう。

実際、生きるか死ぬかの絶賛修羅場中だから無理もないのだが……。


「ぃひぃい!? う、うそだろぉオイ!! 弾の無駄、ってか……兵力の無駄な
 浪費って言葉知んねえのかテメエらぁ!!? こっちは凡人どころか、地位的に
 は落ちこぼれの部類に入ってんだぞ!!? いくら何でも勢ぞろいし過ぎっ!!
 “多勢に無勢”にも限度ってモンがあんだろーーー!!?」


涙まじりの訴えにも武装集団は耳を傾けてくれない。
ウサギを狩るにも一切気は抜かずに全力を尽くす獅子。まさにそんな構図だった。
的を絞らせないために直線を走るのは基本だが、ジグザグに走るのも楽ではない。
既に莫大なスタミナが浜面の体内から消費している。
早い話、そろそろ限界が近づいていた。




【一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 完結】の続きを読む

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上条当麻と浜面仕上。

こうして対面するのは実質二度目だった。
しかも一度目に会った時の立場は全くの逆位置。見事なまでに対立し合っていた記憶がある。

綺麗に言えば、互いに譲れないものを抱えていたために拳を交えた間柄。
汚く言えば、『無能力者』同士による相違した意地の張り合い。

どちらにせよ、発進した最初だけは上条と浜面の間に幾分かの不和が生じていた。

しかし、過去の因縁にさほど囚われない性格の上条が重苦しい雰囲気を嫌ったのか、気軽な印象で
浜面に話し掛けた。


「よう、なんつーか……久しぶり」

「あ、ああ……そうだな。っつか、まさかアンタが第一位の差し金だったとはな……世間ってのは
 本当に狭いモンだ」


過去の一件以来な二人の会話は無難な挨拶から始まりを告げる。
とは言っても意外な再会に驚いただけで、両者の間に蟠りや柵はさほど感じられない。
今は敵対する理由など何処にも存在しないし、そんな場合でもないからだ。

「浜面仕上だ。水に流すって言い方は変かもしれねえが、争う気も蒸し返す気もねぇ。とりあえず
 よろしく」

「あぁ、俺は上条当麻。前にも言ったけど……お前と同じで、ただの無能力者だよ。まさかこんな
 場面でまた会うなんてな。はは」




【一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 その5】の続きを読む

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一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 その1 

一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 その2 

一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 その3

3: ◆jPpg5.obl6 2011/08/21(日) 18:33:59.69 ID:Zk4zZ5Rv0


―――



病院をバックに走る浜面仕上。
滝壺の綺麗で安らかな寝顔を頭の中に残したまま、彼は仲間のスキルアウトが待機している地点を目指して疾走していた。

新たな情報、それもこれまでで一番の有力な情報を掴んだのだ。


『フレメア=セイヴェルンが脱走した』という情報を。


連絡を受けた時、耳を疑った。
詳しい話は合流時に聞く予定だが、何でも『新入生』と思しき謎のグループの人間同士が会話している所を仲間が偶然聞いて
しまったらしい。会話の内容は『フレメアという少女』、『今朝未明に見張りの隙をついて逃亡した』、『現在行方を捜索中』
とのことだ。

天の恵みのようなこの連絡に浜面は血相を変えた。
ついに、均衡を保っていた状況が転化する。否が応にもそう予感してしまう。
感情を昂ぶらせたまま、浜面は連絡をくれた仲間の乗っている車が路上に停車しているのを見つけ、勢い任せに飛び乗った。


事実を確認する。

フレメアはこの街のどこかを今も逃げ回っている。




【一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 その4】の続きを読む

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―――



「よーう、こんなトコで二人して何をコソコソ内緒話してんのかにゃー? 俺も混ぜてくんない?」


「土御門……!」


上条が驚きの声を漏らし、一方通行の目つきが一層鋭さを増す。
颯爽と登場した土御門が歩くスピードを緩めずに合流する事で、初めての組み合わせが誕生した。


「連れションなら誘ってくれよ。水臭いヤツらだにゃー」


腹立たしさがマックスに達するには充分すぎるニヤケ面。
しかし、ここまで冷静に事を運んできた一方通行だ。簡単に激情するような展開にはならない。

その代わりに、肉食獣すら慄くほどの殺気を放った。


「………………」


(クソったれ……、最悪のタイミングで登場してくれやがって……! どこまで俺の予定を狂わせりゃ気が済むンだ
 このクソボケ野郎が……! ちっ、上条の前で迂闊にこいつと接触するのはやっぱ拙いな……。土御門もその辺は
 弁えてるはず……。けど、だったら何故この場にのこのこと現れる!? 本当にどこまでも底が読めねェ……)


上条の前で土御門と対話していいものか躊躇する。




【一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 その3】の続きを読む

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前回 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 その1

396: ◆jPpg5.obl6 2011/04/23(土) 19:48:52.13 ID:6fU7aQkz0


――― 



「ありゃりゃ、なんだか足下がおぼつかない様子に見えるけど?」


降り口の階段でニヤニヤしながら伺ってくる番外個体が厚かましく感じた。
しかしそれを言葉にした瞬間、この弱った体に更なるダメージが付加される未来は予知能力者で
なくとも予知できる。


「っきしょうがァ……頭がぐわンぐわンしやがる。殺人マシーンの一種かよありゃあ。死者が出
 てもおかしくねェぞ」

「自身の貧弱さから目を逸らすなって。っつか免疫なさすぎ! しょっぱなからそのザマじゃあ、
 先が思いやられるね」

「ほざけ。誰だって初見には泡吹かされるモンだろォが」

「このパターンは単にあなたが脆いだけじゃん」


腕に絡みつく番外個体の腕。肩を借りるような形で支えられているのは苦肉にも幸いだった。
一方通行が能力に頼りきった道程の代価は、上条当麻が実験を阻止した段階で既に立証されている。
能力に頼れない境地に立ってからは暗部生活で自衛技術を少しは磨いたと言っても、やはり簡単に
肉体は強化されてくれなかったようだ。




【一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 その2】の続きを読む

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           少年は求めた

       何者にも届かない無敵のチカラを


           少年は欲した

       失いたくない存在を護れるだけのチカラを

               
           少年は恐れた

       蹂躙や破滅の運命によって希望の炎が消えてしまうことを


           少年は抗った

       愛すべき者の未来 ただそれだけのために       





           少年は手に入れた


       それは何よりもかけがえの無い 比喩し難いほどに大切な――――――




【一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 その1】の続きを読む

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「―――――――――」



銃口から乾いた音が響いた。

この瞬間、一方通行は何を思ったのか覚えていない。

強いて言うと、“全ての時が止まった”ような錯覚を体験した。

頭で何かを考えている場合ではなかった。もう動かない筈の身体は、まるで知った事ではないとばかりに跳ね上がる。

痛みも何も感じない。いや、正確には感じている暇すらなかった。


当たり前だ。まだ意識がある内は、生ある内は―――――


――――彼女を護り続けると誓ったのだから……。


自分でも何の力が働いたのかなんて理解してはいない。
正に“本能”や“執念”といった、極限の精神が生み出したもう一つの奇跡とも思える。

“無様に這い蹲っていた一方通行の身体がフッ、と消えたと認識する前に、飛んで行く弾と番外個体の間に現れた”。

木原数多にはそう見えた。




【番外個体「ってなワケで、今日からお世話になります!」 一方通行「……はァ?」その5】の続きを読む

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・ここまでのあらすじ


ロシアから再び一方通行の抹殺のため学園都市に送り込まれた番外個体。
しかし、到着寸前で航空機を何者かに狙撃され墜落。番外個体はその事故で記憶障害を負ってしまう。
学園都市で平穏な生活を取り戻した一方通行と番外個体は病院で再会し、統括理事長の計らいで二人は
共同生活をするハメになる。
一方、その裏で軍用クローン『怨念個体《キハラゴースト》』として復活していた木原数多の復讐計画
も動き出していた。番外個体を排除しようと航空機の狙撃を差し向けた木原だが、逆に番外個体を利用
する作戦を企てる。

その計画に巻き込まれ、木原に突然拉致監禁されてしまった御坂美琴。

護衛を口実に始まった一方通行と番外個体の同居生活は思いのほか平和に過ぎていた。
だが、そこへ木原数多が見計らったように美琴の失踪を学園都市じゅうに知らしめる。報道を聴いた
一方通行は激怒し、番外個体から目を離して外へ飛び出してしまった。

離れ離れになった一方通行と番外個体の前に障害が現れる。一方通行には木原数多、番外個体には部下
の出雲傭兵。まんまと術中にはまってしまった二人は彼等に収容される。

それから続いた過酷な拷問。
御坂美琴、一方通行、番外個体。囚われの身となった彼女達の運命を弄ぶように時間は流れていく。

だが、また一方で動き出していた上条当麻率いる“御坂美琴捜索隊”は、土御門元春の活躍により有力な
情報を仕入れていた。
その後、初春飾利によるハッキング技術を駆使し、こちらに有利な状況を作りだして木原数多がボスを務
める地獄の猟犬《ケルベロス》のアジトへと突入した面々。学園都市で最大クラスの『裏世界』へと少年
たちは飛び込んでいった。全ては『仲間』救出のため。

このあまりに危険な要塞で抵抗を続ける小さな希望。しかし、その光は確実に輝きを増していく。

【番外個体「ってなワケで、今日からお世話になります!」 一方通行「……はァ?」 その4】の続きを読む

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――――


結局、単独で美琴の救出に乗り出そうとした上条は黒子と佐天からこっぴどく怒られてしまい、彼等はひとまず作戦を練る事
にした。
資料にはアジトの地図と住所。そして首謀者の木原数多についての詳細が記されていた。
土御門の暗躍成果に彼等はざっと目を通し、まず黒子が硬直する。


黒子「首謀者、木原数多……『木原』って……まさか!?」

上条「ん…? 白井……?」

初春「これって、偶然……なんですか……?」

佐天「………っっ」

上条「……???」

黒子「どうやら……『因縁』のある相手のようですわね……ッ!」

上条「……おい、みんなさっきからどうしたんだよ? この『木原数多』ってヤツのこと、知ってんのか?」

初春「いえ…実は―――」


~ポルターガイスト事件について簡単に説明中~


上条「―――そんな事が……それじゃ、この“木原”って!?」




【番外個体「ってなワケで、今日からお世話になります!」 一方通行「……はァ?」 その3】の続きを読む

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常盤台女子寮門前

黒子は、上を見上げたまま立ち尽くしていた後ろ姿に声を飛ばした。

「上条さんっ!」

「ん…?」

その声に反応した上条が、ついに振り向く。

「あっ、白井!」

そして、黒子の顔を見るなり上条もコチラへと駆け寄ってくる。
それはまるで別々に逃亡していた仲間同士が無事に落ち合ったかのような場面だった。

「ようやく見つけましたわ……」

「え?」

「貴方のことも捜してましたのよ! お姉様のことで…」

「いや、俺もお前に訊きたいことが……」

「え……」

これでようやく手掛かりが掴めるかもしれない。
黒子は気の緩んだ表情をすぐにキリッと戻して上条に尋問しようとするが、その前に上条が口を開いたのだ。




【番外個体「ってなワケで、今日からお世話になります!」 一方通行「……はァ?」 その2】の続きを読む

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2: VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/09/10(金) 18:25:44.99 ID:7.2Lf8w0

《第三次世界大戦》終結―――




―――キィィィィ……ン





寒いロシアとは一転し、暖かく綺麗な夜景が映えた『学園都市』の上空を飛行する一機の小型旅客機。
機内の窓際では一人の少女がその風景を見下ろしていた……。



「……………」



少女の格好は全身真っ白に僅かな模様が入ったタイツのようなスーツ……。
何と言うか奇抜で、それこそアニメにでも出てきそうな戦闘服……そんな印象だった。




「久々の学園都市かぁ………夜だってのに相変わらず眩しいわね」




【番外個体「ってなワケで、今日からお世話になります!」 一方通行「……はァ?」 その1】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/31(月) 15:47:52.67 ID:T1BUuY/y0
 
前回 禁書「恋も2度目なら、って思うんだよ」

――

 日が沈み、入れ変わるようにして、
 繁華街のネオンの光が学園都市を照らす夜の時刻。

 ここは、とあるホテルの一室。
 ベットに横になったは良いが中々寝付けない女が、ため息をついた。

「……頭いたい」

 ガンガンと鈍器で殴打されるような痛み。
 無意識に眉間に皺が寄る。
 せっかく愛らしい自慢の顔が台無しだわ、と舌打ちすらしたくなった。

「ああ、畜生。水さえ飲みにいけないってどうなのよー…」

 頭痛の他にも、吐き気、眩暈、発汗。
 身体全身がだるくて、上手い具合に力が入らないため、
 部屋に付属しているミニキッチンまでいくことも憚られる。
 
「……仕方ないとは言え、こりゃあ、想像以上だ」

 ミサカの読みは少し甘かったみたいだぞ、と番外個体は苦笑した。

引用元: 番外個体「雨は止むし日はまたのぼる」 



  【番外個体「雨は止むし日はまたのぼる」】の続きを読む

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2: ◆bPFZPdrjnM 2011/12/20(火) 22:03:54.99 ID:qmDVbjYC0


~とある日、黄泉川家にて



番外個体「おいーっす、一方通行。やけに遅いお目覚めで」

一方通行「うっせー。何時に起きようが俺の勝手だ」

番外「あ、私知ってるよ。重役出勤って奴でしょ?」

一方「ぜんぜん違うけどな」

番外「うっわ、居候の癖に偉そうだねぇ。礼儀の欠片もありゃしない。死んだ方がいいんじゃない?」

一方「・・・・・・」がじがじ

番外「・・・何食ってんの?」

一方「カロリーメェト」

番外「いい加減飽きないの?」

一方「昨日はチョコ味だったしィ」

番外「栄養とか大丈夫なん?野菜食えよ」

一方「カロリーメェトはなァ、完璧なンだよ。パーフェクト食品なンだ」

番外「んな訳ないじゃん。まあ、栄養失調で倒れたらミサカがサクッと殺してあげるから安心してね」

一方「……」

番外「・・・何?どしたの?」


引用元: 番外個体「そんなもんかもねぇ」 

 

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6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/08(火) 01:13:12.46 ID:G4/qtZJz0
番外「ほう」

一方「」

番外「一人で何を呟いてるのかな?と思ってミサカは覗き込んでみたら、うわぁ」

一方「」

番外「そんなにミサカの髪の毛をもふもふしたいのかな?」

一方「」

番外「別にいいけど、金払えよ。妹達全員に、ケーキプレゼントなギャハハハ」

一方「」

番外「おい、そろそろなんか言えよ」

引用元: 一方通行「ワーストたんマジもふもふ」 

 

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/10(月) 00:54:46.41 ID:2xu3gRWQO
よろしゅう

・新約3~4巻の時期を想定
・アイテムと主人公勢中心
・シリアスもの……ではない

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370793286

引用元: 一方通行「番外個体を正義のヒロインにする!!」 

 

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) 2012/01/10(火) 22:16:04.93 ID:sXZvAYXN0

遅筆で番外通行です。

第3次世界大戦後のお話。

一方通行は黄泉川家から離れて一人暮らしをしている設定です。




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1326201364(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)

引用元: 番外個体「やっほうくたばりかけの第一位」 

 

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) 2011/07/28(木) 23:14:27.31 ID:cERe2Nkx0
一方通行の目の前には、地獄の門がある。

あまつさえ、彼はその鍵をも保持している。しかし、それがかの原典をも畏怖させる、狂気と悪夢に満ちた欲望の遺物であることを知らない。

だからこそ、その鍵を駆使して禍々しきその門を潜り抜け、閻魔の待つその地へと続く黄泉の坂へと立ち入る意思をも持っている。それを阻むものは無く、あれど不幸なことにころとに、やはりここに無い。


鍵をさしこみ、回す。


かけらの抵抗も無く、すとりと錠が上がり、立ちふさがるとびらが、すっと力を抜く。

ノブに手を掛け、わずかな抵抗を感じつつ回す。


引く。


きり、と無理やり染み出したかのような、かすかなかすかな音を立て、地獄への道が開かれる。

引用元: 番外固体「病み止めさん」 

 

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1: SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) 2011/12/10(土) 17:40:19.27 ID:zMBlY4Ov0

番外「ゴメン聴こえなかった、も一回言って?」

冥土「だからね。今回の調整で、君のMNWから悪意を拾う機能を消したんだよ。事後承諾で悪いけど」


冥土「君、一方通行と一緒に住んでいるんだろう?これなら彼ともうまくやれるんじゃないかな」

番外「え、なにそれ意味わかんない」




番外「……え?え?」



引用元: 番外個体「え?」冥土帰し「だからね」 

 

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番外個体「てんちょてんちょー!」上条「はいはい」前編
 

425: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(福岡県) 2011/11/12(土) 00:10:36.99 ID:9P22lwSC0

打ち止め「アホ毛ってなにさー! ってミサカはミサカは……初春さん?」

初春「あは、やっぱりアホ毛ちゃんだ♪」

上条「アホ毛……」ツンツン

打ち止め「きゃう!? 突然触っちゃダメっ、ってミサカはミサカは注意してみたり!///」ピクン

上条「お、おお。悪かった」

初春「上条さんもこんにちは」

上条「こんにちは。初春も晩飯の買い物か?」

初春「はい。……でも何にするか決めてないから ちょっと困ってて」

打ち止め「それじゃあ初春さんもカレーパーティーにご招待っ! ってミサカはミサカはグッドアイディアを提案してみる!」

初春「カレーパーティー?」

上条「今晩うちで――」


てんちょー説明中


上条「――ってわけなんだ。良ければ参加しないか?」

初春「わあ、楽しそうですね」

打ち止め「きっと楽しいよ! だから来てほしいな、ってミサカはミサカはお願いしてみたり」ニコッ

初春「ではお言葉に甘えて」クスクス

上条「どうせだから佐天も誘ってやってくれ。黙ってたら何て文句を言われるかわかんねーし」

初春「御坂さんと白井さんはどうします?」

打ち止め「ッ!?」ビクッ

上条「美琴には話がいってるだろうけど 白井はなぁ……。変態だけどハブるのは可哀想だから声をかけておいてもらえるか?」

初春「あ、あはは……」

打ち止め「うぅ、ミサカ あの人だけは苦手……」フルフル

上条「心配すんな。打ち止めは絶対に守ってやるから」ナデナデ

打ち止め「……なら安心だね、ってミサカはミサカはホッと胸を撫で下ろしてみたり」ホッ


引用元: 番外個体「てんちょてんちょー!」上条「はいはい」 

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) 2011/09/19(月) 01:54:12.26 ID:65aIYOHz0

禁書SS

原作から約四年後。上条さんが経営する喫茶店での、お馬鹿な日常がメイン

原作にはないカップル? が存在します。公式以外は認めねえ、って方は見ないほうがいいかもです

一話完結、台本形式で投下。息抜きで始めたSSなのでシリアスは一切ありません

引用元: 番外個体「てんちょてんちょー!」上条「はいはい」 

 

【番外個体「てんちょてんちょー!」上条「はいはい」前編】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) 2011/07/11(月) 19:08:38.36 ID:GRVzUu5x0
番外個体「……」

一方通行「……」スースー

番外個体(どうしてこうなった…)ゲシゲシ

一方通行「……」スースー

番外個体(蹴っても離れない……)ゲシゲシ

番外個体(とりあえずMNWに繋いでおこうかな)ゲシゲシ

一方通行「……」スースー

引用元: 番外個体「第一位がミサカに抱きついて来た」 

 

【番外個体「第一位がミサカに抱きついて来た」】の続きを読む

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