えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

美樹さやか

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3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 18:18:56.64 ID:SG/wgfqr0
さやか「うひゃー、寒いっ!」ブルルッ

2月上旬の、日の暮れかけた夕方。マンションのドアの前で、
愛用のコートを抱きしめてさやかが大きく身震いをした。

さやか「まーったく何が寒波よっ、温暖化ならもうちょっと人に優しい天気にしなさいよね……」ブツブツ

先日見たテレビの天気予報を思い出し、主に気象庁に向けて文句を呟く。
ここ数日は特に冷え込むらしい。『寒くなるぞ、寒くなるぞ』と、脅しをかけるかのような口ぶりだった。

さやか「えっと、鍵はと……」ゴソッ…

鞄を探る。と、

さやか (………)

さやか「あれ? おかしーな……」ゴソゴソ

鍵が見あたらないらしく、独り言を続けながら奥を漁る。

さやか「落としたりは……」クルッ

後ろを振り向いて、歩いてきた廊下を見回す。

さやか「………してない、よねぇ?」キョロキョロ

慎重に目を走らせ、周囲を確かめる。鍵はない。
大通りからも離れたこのマンションは静かなもので、人っ子一人の気配すらも感じない。

さやか (うーん……?)




【さやか「好きにしていいよ、あたしのソウルジェム」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/24(水) 23:08:32.59 ID:5ew0j5yQO
ほむホーム

さやか「よしっ、マジカルバナナやろう!」

ほむら「何言ってるの?ワルプルギスの夜は明日なのよ?」

マミ「そうねぇ…かなり手強いらしいし今日は作戦会議をしたいところね」

杏子「そうだぞ。空気読めさやか!」

まどか「ま、まぁみんな落ち着こうよ!」

さやか「そうだそうだー!特にほむら!!」




【さやか「マジカルバナナ!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/21(日) 22:52:19.35 ID:OAd3LaQ10
さやか「そうなんだ」

仁美「つまり、上条君、ホ だったんですねーーーーーー!!」ダッシュ

恭介「え、ちょっ、志筑さん。違っ」




翌日

中沢「上条、お前ホ なんだってな。学校中で噂になってるぞ」

恭介「僕はノーマルです。普通なんです」ブツブツ



【さやか「貴方が好きです」 恭介「ごめん、今は女に興味ないから」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/25(日) 19:14:13.63 ID:QJNfvZeR0
杏子「ふふふ・・・」

さやか「・・・」

杏子「これでアンタは私の物だ!」

さやか「・・・」

杏子「今日からたっぷりと可愛がってやるぜ!」

さやか「・・・」



【杏子「さや監禁」さやか「・・・」】の続きを読む

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12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 16:27:10.55 ID:BpKnotrTO
マミ「………」パクパク

まどか「黙々と食べてるね…」

さやか「ね、ねぇまどか!お店変えない!?もしマミさんに見つかったら…」

まどか「でも、ここのバイキング先払い制だよ?それに後でほむらちゃんや杏子ちゃんもくるし……」

引用元: まどか「あそこで一人で焼肉食べてるのって…」さやか「見ちゃ駄目」 



 

【まどか「あそこで一人で焼肉食べてるのって…」さやか「見ちゃ駄目」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/04(土) 21:43:40.46 ID:yXyXERvl0
 マック

仁美「いやだからね?聞いてって!おかしいでしょ!何この完璧悪女的扱い!」バン

さやか「落ち着けって…」

まどか「い、いいじゃないですか。少しでもファンが居るんなら…」

仁美「まどっちは主人公役だからそんなこと言えるのー!」





【仁美「あたしも人気欲しーい!」まどさや(またかよ…)】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/05(日) 11:03:43.36 ID:5ZdDjUO80

私は美樹さやか。

私は今暗闇の中にいる。

私はただその中を漂っていた。

ここはどこだろうとか、今はいつなんだろうとか、そんな疑問すら湧かない。

痛いとも痒いとも感じない。

私はただここにこうして存在するだけのもの。

一陣の風が吹き込んだ。

寒い。

私はその時初めて感覚を覚えた。

暗闇に開いた裂け目から吹き込んだ風が私を包み込み、外に連れ出そうとしている。

いやだ。とっさに私は恐怖を覚えた。

私は抵抗することもできないまま外の世界へ引きずり出された。

【さやか「真っ暗くらやみの中」】の続きを読む

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27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/30(月) 23:24:03.11 ID:xl6HjvTl0
ほむら「あー……冬はやっぱりコタツに限るわね……」ヌクヌク

prrrr

ほむら「ん?」パカ

ほむら「……さやか」

ピッ

ほむら「何」

さやか『雪だよ!!雪積もってるよ!!』

ほむら「……そうね」



【さやか「雪だ!」】の続きを読む

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さやか「全てを守れるほど強くなりたい」 前編 

さやか「全てを守れるほど強くなりたい」 後編

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/04/09(火) 23:35:39.44 ID:zls3JjF50

さやか「じゃあ、もう来るんだね?」

恭介「ああ、松葉杖ついてでも、ちゃんと学生をやってみせるさ」


両腕に杖を抱えた恭介が病室内を歩いている。

リハビリの時間は設けられているが、それだけでは全然足りないということだ。


恭介「左手は絶望的といってもさ、逆に考えてみればさ、別に利き手じゃないんだぜ」

恭介「確かに楽器は難しいかもしれないよ。でも、他の事ならいくらでも出来るはずだよね」


良い顔をするようになった。

無茶をしているわけでもない。強がりではない。

病室の隅に積まれている学校用の道具が、恭介の前向きな気持ちを表していた。


さやか「学校の勉強も、ちゃんとやらないといけないしね」

恭介「ああ、さすがにこれから取り返していかないと大変だよ」

さやか「へへ、さやかちゃんが懇切丁寧に教えてしんぜようか」

恭介「いやいや、そこまで困ってるわけじゃないさ……けど受験の時は、少し頼むかも」

さやか「うむ、どんどん頼りたまえ」


テーブルの上には、見慣れない管楽器関係の本がいくつか置かれている。

あの本の中から、もしかしたら、恭介は新たな道を見つけたのかもしれない。

【さやか「全てを守れるほど強くなりたい」2 完結】の続きを読む

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さやか「全てを守れるほど強くなりたい」 前編

512: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/11/05(月) 00:03:12.89 ID:SQlL/RFa0

さやか「んー」


教室にも仁美の姿はない。

先生が来るまであと2分。普段なら絶対に有り得ないことなのに、どうしたんだろう。


まどか「あ、仁美ちゃん教室にもいない……」

さやか「休みなのかな?メールくらいくれてもいいのに」


マメな性格の仁美だ。抜けてるような見た目に反して全く隙は無い。携帯を忘れた、充電が切れているなんてことは有り得ない。

風邪を引いたか、季節を大いに外れたインフルエンザにでもかかったか……。


さやか「……」


まさか魔女なんてことはあるまい。


ほむら「あ」

さやか「え?」


前の席に座るほむらが、焦りを前面に出した顔で仁美の席を振り向いた。


さやか「え!?」


なにその反応。

顔がなんか“あ、仁美……!”って言ってそうだったけど、今のは何なのよ、ちょっと。


ほむら『……しまった』


テレパシーで深刻そうな切り出し方をされ、私の身体が硬直する。


まどか『え……どうしたの?』

さやか『仁美がどうかしたの!?』

ほむら『いえ……仁美は大丈夫だと思うけど……なんでもないわ、気にしないで』

さやか『ちょッ……いや無理でしょ今のその反応は!さすがに!仁美に何か心当たりでもあるの!?』


とテレパシーでまくし立てたところで、ガラス戸が開き先生はやってきた。

【さやか「全てを守れるほど強くなりたい」 後編】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/08/13(月) 23:31:39.04 ID:7b73m8yk0

それは剣道部に入部する4年前の出会い。

それは剣道道場に通う1か月前の別れ。


「ああ……やってしまった、私はなんてことを……!」


河原の橋の下で黒い土を握り締めていた、綺麗な後ろ姿の女性。


さやか「どうかしたんですかー?」


今でも、その出来事は鮮明に覚えている。


駆け寄った私の、半分の心配。

駆け寄り、彼女の顔を見た時、もうひとつの興味半分は、跡形もなく凍てつき、砕け散ってしまった。


「ぁあああッ……私はッ!!」


人が心の底からの悲哀に歪めた表情。

美しい女性なのに、悲しみはここまで人を歪ませてしまうのか。

その日は大切な出会いでもあり、私の中で、大きな何かが変わった瞬間でもあった。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1344868298



【さやか「全てを守れるほど強くなりたい」 前編】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/19(土) 17:03:37.95 ID:3lgXSKPiO
まどか「お昼一緒に食べよう?さやかちゃん、ほむらちゃん」

ほむら「えぇ」

さやか「うん…」

まどか「あれ?ほむらちゃんたら今日もパン?」

ほむら「作るの面倒なのよね」

まどか「駄目だよちゃんと食べなきゃ。わたしのおべんと分けてあげるね。さやかちゃんもどうぞ」

さやか「うん…」

まどか「…?」

引用元: さやか「旅に出る」 


 

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【さやか「旅に出る」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/22(月) 03:37:39.32 ID:0YwsAJDAO
ほむら「あなたは自分の人生が尊いと思う?」

私の親友に対してそいつはそう質問したらしい。
もっともその事は親友である鹿目まどかから聞いたものだけれど。
謎の転校生、暁美ほむら。
まぁ実際は他の人が囃し立てているだけで謎でもなんでもない。
見た目や性格は何処にでもいるただの地味目の女の子だ。

さやか「で、顔見知りなの?」

まどか「ううん、会ったことないよ」

きょとんとした顔で親友は言う。
それがまどかの可愛いところでもある。
私にも少しくらいこの可愛さがあってもいいのに。
不平等だよねぇ神様は。
ま、平民は平民らしく、農家の子供は農家ですってね。

さやか「あはは、なにそれ」

なーんか、違和感。
変な違和感なんだよな。
今までの私がずっと感じてる。
私が私じゃない感じ。
私は私を第三者目線で見ている。
笑う私も私なんだけれど、それを遠くから冷めた目で眺めている私もいる。
そんな感じ。
中二病かな。
いや、思春期か。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419187059

【さやか「絶望?飲み干してやるよ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 00:42:39.74 ID:xg/pFMBN0
さやか「とうとうこの日が来た!」

さやか「一年で一度の現世での休日だー」


さやか「と言う事で現在地はほむらの家だね」

ほむら「ハッピバースデー トゥー ユー…」

さやか「…」

ほむら「ハッピバースデー ディア まどかー…」

ほむら「ハッピバースデー トゥ ユー」




【さやか「まどか記念日」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 03:08:02.72 ID:QYLmBsQSO
さやか「……どうしよう」

まどか「あーあ…」




【さやか「マミさんのソウルジェムを叩き割ったら死んだ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/16(水) 19:20:00.02 ID:oF17dvVO0
さやか「あーいらいらする・・・もう、恭介ぇ・・なんだよもう・・・」

ほむら「だから忠告したじゃない」

さやか「あ、転校生・・いたの?」

ほむら「いたわよ」

ほむら「愚かね・・美樹さやか、こうなることなんてわかりきっていたのに、ど」

さやか「あーうるさいうるさい!契約しちゃったもんは仕方ないでしょ!あんたなんてこうしてやる!」 なでなで

ほむら「え、ちょっ・・な、何するのよ!?」

さやか「うるさい!」 なでなで

ほむら「ちょ、ちょっと、やめてよ・・」

引用元: さやか「ほむらの頭撫でてたらなついた」 


 

  【さやか「ほむらの頭撫でてたらなついた」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/12(木) 21:16:22.41 ID:8JVOGaNY0
まどか「さやかちゃんってよく男の子にされるよね」

さやか「不本意だけどね」

まどか「でもさ、やっぱりさやかちゃんは女の子の方がいいよ」

さやか「だよね!」

さやか「いや~さすがあたしの嫁はわかってるよね」

まどか「ウェヒヒ」

さやか「まったく失礼な話だよね」

まどか「本当だよね!さやかちゃんは男になったところで上手くいきっこないのに」

さやか「は…?」




【まどか「さやかちゃんは女の子の方がいいよ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 02:18:33.02 ID:5hBtPIYc0
さやか「そういえば気になったんだけどさあ、杏子の年齢ってあたし知らないや。あんた学校に通ってないから学年とかもわからないしね」

杏子「別にあたしが何歳かなんてどうでもいいだろ」

さやか「まあ、確かにそうなんだけどさ。やっぱ友達としては知りたいわけなのよ。別に秘密にしてるわけじゃないでしょ?」

杏子「うーん…、というよりあたし自分が何歳か覚えてないんだよなあ…」

さやか「マジ!?それはヤバいよ。もしかして、もうボケが始まってる年齢なの?」

杏子「なわけねえだろ!!」




【さやか「えっ!?杏子って実は年下だったの!?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/09(水) 00:21:57.73 ID:KW98VHZ30
ほむら「そうね」

マミ「確かに」

杏子「だな」

まどか「というわけでさやかちゃんに『>>10』を信じさせよう!
    安価SSじゃないんで>>10が決まったら後は勝手に書いてくからその辺は期待しないでね!」

引用元: まどか「さやかちゃんってバカだから何でも信じそう」 


 

【まどか「さやかちゃんってバカだから何でも信じそう」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/08(火) 23:36:54.83 ID:m2iTO6q80
まどか「ごめんね、すぐ帰ってタツヤの子守しなきゃいけなくて」

さやか「ええー…あたしがプリント持ってくのぉ?」 

引用元: さやか「転校生が風邪で休み?」 



 

  【さやか「転校生が風邪で休み?」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 22:02:29.43 ID:Ieskx3kk0
ほむら「……え?」

まどか「私助手席がいいなー」

仁美「それでは私は後ろにしますわ」

さやか「みんな乗った?」

ほむら「ちょ、ちょっと待って……」

さやか「何?転校生も乗りたいの?あいにく私は三人乗りなんだよねえ」

まどか「さやかちゃん、意地悪言わないの」

ほむら「いや、だから……」


ほむら「どうして美樹さやかが車に変身しているの?」




【まどか「さやcarちゃん一緒に帰ろー」さやか「いいよー」ガショーンブオーン】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/10(土) 14:38:37.62 ID:KVwLEtQB0
まどか「おはよーさやかちゃん」

さやか「おはよーまどか」

さやか「それより聞いた?今日転校生が来るんだって」

まどか「へえー、どんなマジック見せてくれるのかな」 \\すげえ//

さやか「?どういう意味?」

まどか「えっ、だって天功生が来るんでしょ」 \\プリンセス//

さやか「その天功じゃねえよ」


【まどか「魔法少女と言ったらステッキだよね」さやか「そうかな?」】の続きを読む

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 20:07:58.71 ID:LMNcTL7r0
ほむら(巴マミは無事お菓子の魔女を撃破)

ほむら(それに伴い美樹さやかはQBと契約)

ほむら(いつもどおり上条恭介の腕を治すことを願いに、彼女は魔法少女となった)

ほむら(まどかは未契約、うっかり口を滑らせた魔法少女の真実も信じて受け入れてくれた……)

ほむら(ワルプルギスの夜のことも話してある)

ほむら(ただし、いつものループと違うことが一つ……)

ほむら「それはっ!」

ほむら「上条恭介のバイオリンの『音』が、魔法少女の必殺技を強化するということ!」





【さやか「上条王子」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 00:29:58.71 ID:nL6G19Sx0
QB「遺体の鮮度を保ってどうするつもりなんだい?」

杏子「さやかを取り戻すんだ。体が無かったら困るだろ」

QB「無理だと思うけど……」

杏子「やれるだけのことはやるよ。まだグリーフシードのストックもある」

 シュウウウ……

杏子「あれ?」


杏子「芽だ」




【杏子「さやかから芽が生えた」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/15(木) 21:02:33.15 ID:DV9Y/+hp0
カーズとジョセフ・ジョースターの戦いから十数年…


 ~宇宙空間~


カーズ「……………」

カーズ「………」

カーズ「…」


……………

………



さやか「それじゃ、またねー恭介」

恭介「うん、またねさやか」

さやか「~~♪…わっ、もうこんな時間!急いで帰らなきゃ…!」




【さやか「あんた程カーズッ!心底憎いと思った奴はいないッ!!」】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 20:58:45.00 ID:UvJciMJz0
さやか「忘れないよ優木沙々! あんたが悪魔だってこと!」

沙々「え? な、なんですか貴女いきなり」

沙々「悪魔だなんて失礼じゃないですかぁ」

さやか「誤魔化そうったってそうはいかないわよ!」

さやか「あんたを倒してまどかの記憶を取り戻してやるんだから! てりゃー!」

沙々「ちょ、やめてくださいよぉ、やめ、やめろコラ!!」

ほむら(…………)

ほむら(ガッツリ忘れてる……)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413892714 





【さやか「これだけは忘れないよ、あんたが悪魔だってことは!」ほむら「えっ」】の続きを読む

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6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/21(月) 22:14:21.19 ID:vw4K80680
 
    放課後

さやか「おーい、ほむら、帰ろー」

まどか「帰ろ、ほむらちゃんっ」

ほむら「…ごめんなさい、先生にプリントを出しに行かないとならないの。まだ帰れないわ」

さやか「なんだ、それくらいなら待ってるよ。お喋りでもしてるからさ。ね、まどか」

まどか「うんっ」

ほむら「それならすぐ行ってくるわ。…ありがとう」フフッ …スタスタスタ

まどか「…ほむらちゃん、綺麗だなー…」///

さやか「最近よーやく笑ってくれるようになったしね。確かにあの笑顔は反則だわ…」

まどか「うんっ!ほむらちゃんはとっても綺麗で格好良いんだよっ!」

さやか「ははっ、まどかのほむら好きもたいしたもんだわ。あたしは、綺麗で格好良いって言ったらマミさん推しだけどね」

まどか「そうだねぇ、マミさんも格好良いよねぇ…。憧れちゃうなぁ」

さやか「あたしたちの中じゃほむらとマミさんだけ別格だよね。なんつーか、大人ーっていうかさ」





【まどか「ほむらちゃんは悪くない!」さやか「マミさんが正しい!」】の続きを読む

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ペロッ

杏子「畜生、こんなんじゃダメだっ!」

やっぱり、私じゃムリなのか。

どうしてもオッサンの味には近づけない。

叔母「杏子ちゃん、もう寝たら? 帰ってきてから寝てないでしょう?」

パジャマ姿で、ゆまの手を引いた叔母さんがやってきた。

杏子「すいません、起こしちゃって……」

ゆま「キョーコ。休もうよ」

杏子「……まだいい」

ゆまが私を心配そうに見ていたけれど、私はその視線を振り払って、焼いたケーキを見つめた。

どうしてもダメだ。

オッサンのあの食感を出すことができない。 




【杏子「だれがお前みたいな馬鹿を……」さやか「素直じゃないね」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/22(木) 22:28:55.04 ID:MFHQlt+70
 
土曜日昼間
見滝原町メインストリート

マミ≪美樹さん、聞こえる?≫

さやか≪はいマミさん。
どうしたんですか?≫

マミ≪暁美さんが魔女の呪いを受けてしまったの。
ソウルジェムが変質してしまって、
その……性格がおかしくなったみたい。
しかも暁美さんそのまま行方不明なの。
もし見つけたら保護してもらえないかしら≫

さやか≪あ……。はい≫




【さやか「ほむらが重症だから世話をするよ」】の続きを読む

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9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/17(土) 08:27:08.46 ID:FO1ohFKB0
さやか「ふいー、さっぱりした。杏子、あんたも入ってきなよ。今日は牛乳風呂だよ」

杏子「牛乳風呂?」

さやか「美容にいいんだって。マミさんに教えて貰ったんだ」

杏子「ふーん…まぁ、とりあえず入ってくるよ」


杏子 (さてと…これが……さやかの入っていたお湯……!)

杏子 (ほのかにミルクの甘い香りがする…) ペロッ

杏子 (うひひ、もっと思いっきり味わうか) ゴクゴク

杏子 (ああ、うまい……へへ、さやか、お前の出汁をとったミルクスープはすごく美味しいよ……)


さやか「杏子ー?タオルはこっちの棚の…って、あんた何やってんの!?」

杏子「あっ!いやその、これは!ぎゅ、牛乳っていうからちょっと…味が気になって……」

さやか「…変なコトしてないで、はやく身体洗っちゃいなさいよ。背中流してあげようか?」

杏子「い、いいい、いいっ!大丈夫だから、一人で入れるからっ!」 バタンッ

杏子 (あぶねぇ…二度と家にあげてもらえなくなるところだったかもしれん)





【杏子「牛乳風呂?」さやか「美容にいいんだって」】の続きを読む

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