えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

艦これ

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/25(金) 00:48:43.90 ID:Gs3S6mYu0
海軍の提督になる為の適正に隠れた項目があるのは御存知だろうか?

妖精が見える、艦娘を怖がらないというのは表の適正。

幾つかの適正試験の中にこっそりと仕組まれ、こっそりと検査されているその適性とは。

痛みに対する適正である。

何せ人以上の力で、あるいは魚雷で殴る、提督を爆撃する。

スキンシップの一環でこの様な事を行ってくる艦娘がいるのだ。

なればこそ。

提督は痛みに強く、体が丈夫でなくてはならないのである。

そういった隠れた適性検査も経て提督は採用される。

尚、一般にマゾと呼ばれる特殊性癖については採用にあたって考慮しないとされる。

【【艦これ】 提督は変態】の続きを読む

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6: ◆AmFoB0SlRA 2018/05/24(木) 23:47:47.37 ID:reTVNhl50
野分「はああ……」

舞風「あれー? のわっち元気ないぞぅ」

向かい合い、一緒に朝食を食べている野分に舞風は尋ねた。

野分「ごめんなさい舞風。朝から辛気臭くて……」

舞風「気にしなくていいよー。何か悩みがあるなら遠慮無く相談して」

野分「ありがとう。でも、その、良いのかしら……」

舞風「のわっちらしくないなぁ。良いから言ってみなって」

野分「わ、分かったわ」

野分「……司令との事なんだけど」

野分がいつも身に付けている左手の手袋を外すと、その薬指にはケッコン指輪が嵌められていた。

舞風「相変わらず眩しいよねそれ」ニシシ

野分「からかわないで。それで、司令との事なんだけど、最近その、シテなくて……」

舞風「……あー、成る程」

その一言で舞風は全てを察したようだった。

野分「私としてはその、何時でも準備は出来てるのだけど、誘うのは恥ずかしいし」

野分「かと言って司令も一緒に寝るだけで手を出してこないし……」

舞風「要するにのわっちは欲求不満なわけだね!」

野分「うっ……ま、まあそうなのだけど、ハッキリ言われると恥ずかしいわね」

舞風「そんな時は踊るに限るよ! 出撃する以外に身体を動かせばすぐに解消されるって」

舞風「それに白状すると、原因はあたしにもあるかなぁって」

野分「? どう言う事?」

舞風「提督ノリが良いからさぁ、最近夜遅くまでダンスに付き合ってもらってるんだよねえ」

舞風「だからそのぉ、のわっちとシテくれないのはそれで疲れてるからかなって」

苦笑いしながら語る舞風の様子に野分は今日二度目の溜め息を吐いた。

野分「そう言う事だったのね……心配して損したわ」

舞風「ゴメンね」

野分「程ほどにしてよね。司令はその、私の旦那様だから」

舞風「分かってるってば。近い内にのわっちにも成果を見せてあげるよ」

野分「ええ、楽しみにしてるわ」

舞風「うん。きっと驚くよ」

悩みが解決し、舞風と野分は食べるのを再開した。
舞風のトレイにはデザートのミカンが妙に多かったが、野分にとって気に留める事ではなかった。


【夜の舞踏会】

【【安価】提督「ドロドロが止まらない」【修羅場注意】】の続きを読む

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1: ◆LLnyOo5k/g 2018/05/08(火) 16:18:14.58 ID:VoYW/ZG20
響「これは何だい?」

暁「ブルーベリーよ。目にいいんだから!」

響「これをブルーベリー茶にすると効果あるらしいね。」

暁「えっなにそれっ!?聞いたことないんだけど…まぁいいわ。」

響「ブルーベリー茶は眼精疲労・アンチエイジング・認知症に効果があるよ。」

響「実を食べるより、お茶として飲む方がよく効くらしいね。」

暁(ブルーベリー茶って実際にあったのね…)

響「水素水みたいにデマかもしれないから気を付けてね。」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525763894

【響「ブルーベリー」暁「目に良いって言うでしょ?」】の続きを読む

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2: ◆Lsw27IvP02kT 2018/04/14(土) 15:47:49.46 ID:LiqgnGF20
エイプリルフール(April Fools' Day)とは、毎年4月1日には嘘をついても良いという風習のことである。

嘘をつける期限を正午までとする風習があるが、それ以外の地域では一日中行われる。(Wikipediaより)


卯月「今日は素敵な日ぴょん」

卯月「花が咲いてる 小鳥もさえずってる」

卯月「こんな日にはみんな・・」


卯月「うーちゃんの嘘に騙されればいいぴょん」

卯月「という訳で早速司令官に嘘つきに行くぴょん!ぷっぷくぷぅ~!」ピュー

望月「元気だねー・・・」フワァ

【【艦これ】卯月「エイプリルフールだぴょん!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/11(木) 17:25:15.44 ID:49bpEQD90
大井「クソッ! なんで私が北上さんと違う部屋なのよ!!」

大井「あの! クズの! 提督が!!」

大井「私と北上さんはいつも一緒じゃないとイけないって!!」

大井「知ってるでしょおおおおおおおおおおおおお!!!」


秋雲「いやーあのアニメ面白いわー」

夕張「特にあのシーンは緊張したわ」


大井「チッ! こっちが大変だってのにのんきにアニメの話なんてしやがって」


秋雲「忍び込んでからがハラハラするよね」

夕張「いや、計画をするところからが既に面白いでしょ」


大井「のんきな奴らね」イライラ


秋雲「いやーパンツしょくにーなんて流石は○ヨシだわ」

夕張「パンツを盗むなんて流石はツ○シね」

【【艦これ】大井「ぱんつしょくにー?」】の続きを読む

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1: 2015/03/26(木) 02:29:16.15 ID:QVPSNABm0



提督「えっ」


電「くそなのです」


提督「そ、そうなのか」


電「もうねえ…マジぱねえのです」


提督「いや、ど、どこがそんなにまずかった?」


電「さっき最終回終わったんですけどね」


電「もうほんま、死ねや脚本家、なのです」


提督「そんなにひどいんだ・・・」


電「あんなもん、命懸けで戦っている艦娘を馬鹿にしただけのクソアニメですたい」


提督「語呂変わってるぞ。気をつけろ」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427304555

【提督「艦これアニメ最終回どうだった?」電「くそなのです」】の続きを読む

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1: ◆9l/Fpc6Qck 2016/03/14(月) 18:58:56.00 ID:ZO5+u7Br0




提督「フゴフ、ゴフググ!」サスサスサス!

提督「ファボブグギグゴゴ!」クネックネッ

提督「フグォゴゴ!チュパ!ググギゴゴゴゴグ!」スサッスサッ

提督「グフォォォオオォ!ジュル……」ササササ…!



提督「」ニコッ






SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457949535

【【艦これ】提督「古鷹……今日はWhite Dayだね……」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/08(日) 22:31:20.39 ID:Rewb7sZm0
グラーフ「ンフー・・・ンフー・・・!」サワッ

提督「ひんっ!? や、やめてくれグラーフ・・・!」

グラーフ「良いじゃないか少しくらい・・・」

グラーフ「今この執務室には私とアトミラールしかいない」

グラーフ「私は定期的にアトミラリウムを摂取する必要があるんだ」

グラーフ「上官として、可愛い部下の願い事は叶えてあげなくてはなぁ?」ニヤニヤ

提督「うぅ・・・!」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1523194280

【グラーフ「アトミラールへの痴漢行為がやめられない・・・」】の続きを読む

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2: ◆7OUWtrrklk 2018/04/08(日) 00:54:26.47 ID:NvpCPUGh0
提督「叢雲! 結婚してくれ!」

叢雲「バカなこと言っている暇があるのかしら?」ショルイドサー

提督「ぐあああああ!」

叢雲「ほらアホなこと言っていないでさっさと今日の仕事に取り掛かんなさい」

提督「毎日毎日似たような資料にハンコを押してサインするだけ……」

提督「こんな灰色の人生に何があると言うのか……!」

叢雲「平穏平和、いいことじゃない」

提督「潤いの話をしてんの! 叢雲という潤いが欲しい!!」

叢雲「はいはい、口より手を先に動かす司令官の方が私は好きよ」

提督「………………」ハンコポーンサインカキカキ

叢雲「……単純ねぇ」

【【艦これ】叢雲「傍にいるだけで幸せ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 21:11:48.57 ID:u4RrB/yj0

提督「この前、元帥閣下のご息女とお見合いしたんよ」

浜風「そうですか」

提督「物凄い美人だった」

浜風「よかったですね」

提督「あのブタゴリラみたいな顔してる閣下と血が繋がってるとは思えないほど美人だったぞ」

浜風「銃殺されますよ」

提督「そんで性格とかもよさそうだった」

浜風「よかったじゃないですか」

提督「気立て好し。器量よし。マジで欠点が見当たらないパーフェクト超人だったわ」

浜風「凄いじゃないですか」

提督「そんで向こうも俺のこと気に入ってくれたみたいなんだ」

浜風「素晴らしいですね」

提督「そんで『よかったら結婚を前提にお付き合いしませんか?』と申し込まれたんだ」

浜風「最高ですね」


提督「うん。マジで最高の相手なんだよね」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521807108

【提督「元帥閣下のご息女とお見合いしたぞ―――ッッ!!」】の続きを読む

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2: ◆7OUWtrrklk 2018/03/22(木) 17:50:00.21 ID:i93qXE2v0
 カリカリとペンを走らせる音だけが司令室に響く。時刻は正午を少し回った位で、まだ昼の休憩までは時間があった。
 秘書艦は吹雪型五番艦である駆逐艦叢雲。提督にとって最も古い付き合いである艦娘であり、最も信頼のおける艦娘の一人である。

提督「……叢雲」

叢雲「遠征の報告書ね。今確認しているところだから少し待ってて」

提督「……それと」

叢雲「重巡と軽巡の練度向上の計画書はもう提出してあるわ」

提督「……助かる」

叢雲「どういたしまして」

 以心伝心、阿吽の呼吸、ツーカーの関係と言えば分りやすい。自分が考えていることを叢雲は察してくれて、自分も叢雲の考えていることはある程度分かる。
 最初期からこの鎮守府を支えてきた二人だからこそできる芸当であった。

【【艦これ】叢雲「甘えたな提督」】の続きを読む

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1: ◆9nQFebwi.A 2018/03/11(日) 01:20:51.28 ID:E3/OtRZw0

提督「艦娘に殺されたい」 

の過去編
胸糞が嫌いな方は上は見ずにこのssに留めてください。このssはハッピーエンド?です
他の過去作

デレデレ霞ちゃん



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520698850

【提督「艦娘を幸せにしたい」】の続きを読む

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1: ◆9Ce54OonTI 2017/12/28(木) 23:16:56.00 ID:RvICsDsj0
?ハッピーエンドなんてないのでシリアスが嫌いな方はブラウザバック推奨

提督「(そんな事を考え始めてもう1年...)」

提督「(私は皆のことが大好きだ。愛している。だからこそ、そんな大好きな彼女達が苦痛に歪む顔が見たい)」

提督「(けど彼女達を傷つけたいとは思わない。その結果ある作戦を考えた)」

コンコン

提督「来たか。どうぞ」

明石「失礼します」

提督「例の物は出来たか?」

明石「はい...けど提督、本当にこれを使うんですか?」

提督「あぁ。明石だって皆がどんな反応をするのかみたいだろ?」

明石「それはそうですけど、提督も死んじゃうんですよ?」

提督「目的のためなら手段は選ばないぞ」ニッコリ

明石「うわー爽やかな笑顔が禍々しく見えます」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514470615

【提督「艦娘に殺されたい」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 15:07:41.69 ID:SGtIa5/j0

龍驤「しかも大量に…」

龍驤「瑞鳳…これはどういうことや?」

瑞鳳「…」

龍驤「今日、瑞鳳に卵焼きの試作品を食べてほしいって言われて、出来るまでなんとなしに瑞鳳の部屋を探索してたらベッドの横から大量の写真が…」

龍驤「『なんやこれ』って思って見てみたら……そこには大量のウチが写った写真があったんや…」


龍驤「しかも……ウチの寝顔の写真、ウチがお風呂入っている時の写真等、色々なウチの写真を取り揃えているやないかい!」

龍驤「というより、寝顔の写真なんてどうやって撮ったんや!? ウチの部屋忍び込んでたんか!?」

龍驤「しかもお風呂の写真もおかしいやろ! これ…う、ウチの…ウチの大事な所がアップで写っとるよ!?」

龍驤「あぁ、ウチの大事な所ってこうなっとんのかぁ…って、そうなるかい!」

龍驤「なんでよ…なんでこんな事するんよ…」

瑞鳳「…」


龍驤「なぁ、瑞鳳…なんとか言ったらどうなんや!」


瑞鳳「>>3」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517724461

【【安価】龍驤「瑞鳳の部屋にウチを盗撮した写真が…」】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/03/11(日) 22:06:27.49 ID:l22JZk1LO

鹿島「フ-…………お疲れ様です提督さん」

提督「はいよ。女の煙草って何かいいな」

鹿島「少数派ですね、嫌われて当然なんですけど」

提督「嫌われるって程でもないだろう」

鹿島「少なくとも女としての格は落ちますよ。男性からも女からも」

提督「俺は好きだけどな、  いし」

鹿島「だからそれが少数派。ただでさえ喫煙者の肩身なんて狭くなり続けてるんだから」

【【艦これ】うちの鹿島がなんか違うけどそれがいい】の続きを読む

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1: ◆FFa.GfzI16 2018/02/23(金) 12:33:24.33 ID:gi+Jo0/VO


曙「クソ提督、パワポケの新作はいつ出るのよ?」

の続き
・パワポケ×艦これ
・提督、曙、明石が主要キャラ
・ほのぼのSS

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1519356804

【曙「パワポケアプリについて考える私とクソ提督」】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/19(月) 01:25:03.73 ID:0stnYipM0
 少々騒がしい、横須賀鎮守府。

「提督、失礼します」

 そう言って、正規空母加賀が、執務室に入ってくる。

 しかし、そこに提督の姿は無い。

「…………」

 ざっと執務室を見回した加賀は、眉を顰めた後、執務用の机の後ろに回り込んだ。

「……提督、一体何をされているんですか?」

「いや、ペンを、落としてな」

 明らかに隠れていたのが見え見えだが、提督は表情を崩さずに机の下から出て来て、着衣を整える。

 もはやツッコむのも面倒な態度だった。

「提督……」

「さて、少し工廠を見てくるか。確か、大鳳の艤装を建造している途中だったな」

「隼鷹です」

「……何?」

「艤装の開発は失敗しました。代わりに隼鷹の艤装が出来ました」

「…………」

 表情は崩れていないが、明らかに落胆の様子が見て取れる。

 まあ、我が鎮守府の資源圧迫の原因は間違いなく彼女の建造にあるので、無理も無い。

「そうだ。確か金剛に茶会へ誘われていたんだ。行って……」

「断っておきました」

「えっ」

「提督はお忙しいので、本日は来れないとお伝えしておきました」

「…………」

 この人は……。

 加賀は内心で溜息を吐く。

 本人も分かっていてやっているのだから、そろそろ止めを刺してあげるべきか。

【【艦これ】提督、逃がしませんよ】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/14(日) 21:13:57.51 ID:fvWGtEXXO

提督「…………」






【今回は取り敢えずここから】






【提督さんの経歴って】



0.普通
1.普通
2.ルーキー
3.普通
4.普通
5.ベテラン
6.アホ
7.正義
8.畜生
9.普通

【【艦これ】悪鬼が出るか大蛇が出るか【あんこ】】の続きを読む

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前回 曙「クソ提督がパワポケをしていて構ってくれない」

2: ◆FFa.GfzI16 2017/11/28(火) 22:51:49.54 ID:w0vMg6iDO
曙「~♪」
 
提督「おっ、曙パワポケやってるか?」

曙「もちろんよ!今はパワポケ14の裏サクセスをやっているわ」
 
提督「もう14まで行ったのか?!」
 
曙「いや、とりあえず最新作だけやっておこうと思っただけよ」
 
提督「そ、そうだよな...(パワポケシリーズの総プレイ時間が3000を有に超えるなんて言えない)」
 
曙「それにしてもこの札侍はいいわね 野球が苦手な人でも出来るし」
 
提督「そうだな、普通に札侍単体でゲーム化して欲しいほどの出来だ」
 
曙「そうね...ところでクソ提督」
 
提督「どうした?」
 
曙「パワポケの新作はいつ出るのよ?」
 
提督「?!」

【曙「クソ提督、パワポケの新作はいつ出るのよ?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 23:46:15.33 ID:if/41hFK0
 
 本日の、鎮守府は、寒冷。

 暖かい日がつづいているが、未だに寒い日はある。

 そんな訳で、提督の寝具はまだ冬の時のままである。

「…………」

 自室、マルヨンマルマル。

「……んっ」

 ベッドの中に、何かを違和感を感じて提督は目を覚ました。

 布団の中に何かあるような……。

 試しにバサっと布団を捲ってみる。

「…………」

「ぽい~……」

「……何故夕立」

 布団の中には、夕立が丸まって寝ていた。

「うー……。てーとくさん、夕立寒いっぽい……」

「ああ。すまん」

 思わず布団を戻す提督。

 だが、少し考えて、バサリと布団をめくった。


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【【艦これ】寒い夜は提督と】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 14:30:16.58 ID:WQW7LuH70
 ここは鎮守府。の、執務室。

「失礼します!」

「んっ、入れ」

 元気の良い声と共に、一人の戦艦がその執務室に入って来る。

「金剛型二番艦、比叡! 司令の秘書業務に来ました!」

「ああ。御苦労。では、本日から頼むぞ」

「はい! 気合い、入れて、行きます!」

 比叡は気合い十分にそう言って、早速机の上に置かれている書類を手に取った。

「司令! この書類はどこにしまうのでしょう!」

「それはまだ目の通してない書類だ。戻してくれ」

「あれぇ!?」

 アワアワと書類を元置いてあった場所に戻す比叡。それを見て、提督は幸先の悪さに溜息を一つ吐いた。

「比叡。こっちの書類の処理を頼む。やり方が分からない所があったらすぐに訊くように」

「わっかりました! お任せ下さい!」

 比叡はそう言って、書類を持って机に着く。

 比叡が秘書官業務に就くのは、実は初めてではない。以前にも僅かだが秘書を務めていた事があるのだ。

 期間にして約一ヵ月。その間、ざっととはいえ確かに秘書業務について説明はした、はずなのだが……。

「司令! 出来ました!」

 書類業務を始めて二時間が経過した頃、比叡はそう言って書類を提督に渡した。

 提督も、業務の手を止めて書類を受け取った。

「……ふむ」

「どうです?」

「ここの計算が間違っているな。しかも、その後の書類も全部同じミスをしている」

「えぇ!?」

 提督は書類を比叡に渡す。比叡は書類を受け取ると、指摘された箇所を見直している。

「うぅん……。見直したつもりなんだけどなあ……」

「事実間違えている。修正しておくように」

「はーい……」

 その言葉に、比叡はうな垂れながら書類の修正作業に入った。

【【艦これ】秘書艦、気合! 入れて! 行きます!】の続きを読む

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前回 【艦これ】提督「執務室が静かすぎる」【安価】

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 15:00:11.49 ID:2WG6fFqq0
鎮守府

提督「執務室が、静かすぎる」

提督「今まで艦娘達とはビジネスライクな関係でやってきて、それで問題が無いと思っていたが……」

提督「いやもう面倒な事言いません艦娘と仲良くなりたい」

提督「……まずは、↓2と↓4をしてコミュニケーションを取ろう」

【【艦これ】提督「執務室が静かすぎる・にかいめ」【安価】】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:02:12.04 ID:SOvpypJg0

睦月「それも、ベッドの枕の脇にスマフォを置くみたいに置いてあるんだけど…どうして?」

如月「吹雪ちゃん…」


吹雪「それは、>>3だからだよ」


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【【安価】睦月「どうして吹雪ちゃんの部屋に睦月のパンツがあるの?」】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:58:33.44 ID:gnAxgCMv0

 空腹は最高のスパイス、とはよく言ったものです。

 勤務はおおよそ三交代制となっていますが、遠征や演習、あるいは深海棲艦邀撃の兼ね合いで、ずれることは珍しくありません。
 その日、わたしが泊地へ帰投したのは二十三時をさらに半分回ったころでした。第五海域の哨戒及び邀撃が任務として言い渡されていましたが、小隊を組むはずの球磨さんが遠征から戻るのが遅れ、さらにいつもより戦闘も長引いて、そんな時間になったのです。
 ずれることは珍しくないと言いましたが、ここまでずれこむことには不慣れでした。

 探照灯を装備している川内さんがいたのは不幸中の幸いでした。そして幸い中の不幸は、探照灯を装備していたのが川内さんだったということです。


【【艦これ】加賀「幸福と空腹は似ている」】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 01:45:40.15 ID:YrdnNKPR0
鎮守府

提督「執務室が、静かすぎる」

提督「今まで艦娘達とはビジネスライクな関係でやってきて、それで問題が無いと思っていたが……」

提督「先日、他の鎮守府を視察した際に聞いた話では、提督と艦娘はもっと親密な関係なのが普通なのだとか」

提督「中には恋仲、夫婦になっている提督もいるとの事だ」

提督「ここも、そうしていった方がいいのだろう……」

提督「いくら何でも秘書艦すらいないというのは問題だ」

提督「とはいえ、今までそういった触れ合いをしてこなかった私だ……」

提督「……一人ずつ、少しずつ、コミュニケーションを取って行こう」

提督「……まずは、↓2と↓4をしてコミュニケーションを取ろう」
 

【【艦これ】提督「執務室が静かすぎる」【安価】】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 23:05:52.88 ID:DWbRssyX0

 よく、他人から「たくさん食べますね」と言われる。「おいしそうに食べますね」とも。
 私が思うに、それは事実であって事実ではなかった。食べることが嫌いなわけでは当然ない。でも、簡単な言葉で済ませて欲しくないという気持ちも、確かに存在している。

 私にとって食事はエンターテインメントであり、同時にコミュニケーションなのだった。

「たとえば今日の食堂の日替わりメニューは秋刀魚の蒲焼定食でしょう? これを『あぁ今日は秋刀魚の蒲焼なんだなぁ』で済ませていつも通りのカツカレー大盛り六八〇円を注文するか、それとも『もう秋刀魚が獲れる時期なのね。お、なんと定食のおみおつけが五十円増しで豚汁に変更できるサービスが新しくできてるなんて。なら秋刀魚と豚汁でこれからやってくる寒い季節に思いを馳せるのも悪くないかしら』と思いめぐらせて五五〇円を握り締めるかで、人生のトータルでの幸福度というものは随分と変わってくると思うのよ」



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【【艦これ】赤城「おいしいご飯を食べる方法」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/25(月) 08:40:51.50 ID:1+0jB60N0
提督「敬語の時とタメの時あるよね。」

蒼龍「急にどうしたの?イカれた?」

提督「いや、加賀や赤城はどっちか一つに絞ってるじゃん。飛龍とお前位だよね。」

蒼龍「いや、いるじゃん!プライベートの時はタメで普通に話す時は敬語って人!」

蒼龍「第一提督だってそうじゃん!違う?」

提督「俺?...あっ、そうだった。」

蒼龍「あーあ遂に提督も痴呆になったか。」

提督「犯されたいのかブルードラゴン。」

蒼龍「解体されたいのか。じゃないの?そこは。」

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1: ◆W7gaJxN1wk4q 2018/01/21(日) 21:32:07.45 ID:AG299GLL0
己の目を疑う光景であった

普段は白波を立て、寄せては引き引いては寄せるはずの海が微動だにしない
視界に入るのは極大の氷塊

鎮守府を囲む一面の海
その全てが固く凍り付いていた

確かに昨晩は寒かったとはいえいくらなんでも…

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【【艦これ】凍てついた海】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 00:53:18.84 ID:Nf6OgZl00

 私がそう言うと、提督は開襟の首元をぱたぱたやりながら、「ここは暑いな」と呟いた。そうだろうか。暖房がついているわけではないのだけれど。

 まぁ、毎日毎日海っぺりで潮風を受け続けているひとだから、気密性の高い部屋が不慣れなのだろう。空気が籠って気温が変化しないつくりになっている、とかく病院とはそういうものだ。
 白い壁に囲まれて、私はベッドの上。ブラウン管のテレビが申し訳程度に据え付けられている。
 海軍付属の病院は基本的に二人一部屋だけれど、私は今一人部屋だった。別に特別扱いというわけではなくて、この前まで相部屋だった娘が、退院していったというだけの話。少ししたらまた誰かがやってくるに違いない。

 私は先ほどまで指先で繰っていた頁でドッグイヤーを作り、結局本を閉じることにした。とはいえ別段未練はない。入院したばかりの頃、時間つぶし目的で購入したものだ。そしてその役目は十分果たしてくれたと言える。
 病院での生活は、嘗ては死を覚悟するほど暇で暇でしょうがなかった。今は私には仲間がいて、ここは比較的都市部に近いから、仲間が行楽の帰りに必ずと言っていいほど顔を見せてくれる。

 五冊買った文庫本は、まだ一冊の半分くらいしか読めていない。



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3: ◆Ln8mcOSk3o 2017/10/30(月) 03:16:43.47 ID:95GNRcaH0
阿武隈「じょ、冗談ですよね?マイケルジョーダンですよね北上さん?」


北上「いやいやこれがほんとなんだなぁうん」


阿武隈「嘘…私のことたぶらかしてるんでしょ北上さん」


北上「いや私も自分の気持ちに驚いてるんだよぉ。まさか阿武隈を好きになっちゃうとはねぇ。一体何が起きたのやら」


阿武隈「いややめて!もうやめて!本当はあなた北上さんじゃないんでしょ!?北上さんの声真似した大坪由佳なんでしょ!?」


北上「いやそれ私の中の人…じゃなくて阿武隈言っとくけど私本気だからね。信じないならもう一回言うよ。阿武隈愛してる」


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