えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

艦これ

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吹雪「ハッ…ハッ…」タッタッ

長門「精が出るな」

吹雪「長門さん!」タッ

吹雪「おはようございます!」ペコ

長門「あぁ、おはよう」

長門「ブッキー、お前宛に郵便物が届いた。後で提督室まで取りに来るように」

吹雪「郵便物…?わかりました」

長門「…ランニング、しっかりやるんだぞ」

吹雪「はいっ!」

吹雪「失礼します!」ペコ

吹雪「ハッ…ハッ…」タッタッ

長門「…」

長門「(ブッキー、少しぽってりしてきたな)」

【吹雪「第五遊撃部隊で野球をした」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 13:46:53.28 ID:qsbs6+9v0

 完敗。
 完敗である。

 いや、違う。
 我々は今まさに完敗へ向かって突き進んでいる最中なのだ。

 戦艦水鬼は自らの体に、艤装に、視線を落とした。自軍の負けを半ば理解していても体は動く。敵前逃亡などあってはならないと勇ましく持論を叫んでいたのは誰だったか。
 記憶の隅、埃を被って千切れかけている思い出が、薄ぼんやりとだが浮かび上がる。そして確たる何かを得られぬまま、また水底へと沈んでいくのだ。

 まるでわたしたちのようではないか、と彼女は思った。
 そうして自嘲気味に笑う。どういう意味だか。まったく、どうやらすっかり気が振れてしまったようだ。
 いや、あるいは、最初から……。

 自らを突き進ませるものの正体はわからない。自らの正体すらもわからないのだから、別段不思議ではなかった。

 遠く、水平戦場に見える敵影。その数十二。空母棲姫が撃沈させられたとの報が入ってから、およそ3時間。羅針盤に導かれてやってきた、忌々しい艦娘たち。
 彼女たちを見るにつけ、自らのうちにこみ上げてくる感情の存在を、当然戦艦水鬼は知っていた。その名前も。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427172413

【戦艦水鬼「光溢れる水面に、わたしも」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/23(月) 16:00:50.04 ID:3DwDZicV0
雨。軒先。雨宿り。昼頃。

二人は買い物の帰り。

辺りに人気は無い。


満潮「ああ、もう、服がびしょ濡れじゃない!

   買い出しになんか付き合うんじゃなかった!」

時雨「付き合わせちゃってごめんね」


普通の人は雨が嫌いみたいだ。

でも、ボクは雨が好きかな。

満潮の方を見て呟く。


時雨「いい雨だね」

満潮「何処がよ!」


今は特に。

何故なら、満潮の服が透けているから。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427094049

【時雨「いい雨だね」満潮「何処がよ!」】の続きを読む

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5: 狂言回し 2015/03/22(日) 23:28:34.14 ID:043B+vrL0
(※ここから一応、本編です)


―至誠に悖(もと)る、勿なかりしか

―言行に恥づる、勿かりしか

―気力に缺(か)くる、勿かりしか

―努力に憾(うら)み、勿かりしか

―不精に亘(わた)る、勿かりしか


突如として現れた謎の金属生命体『深海棲艦』によって人類は制海権を奪われ、その依って立つ基盤を大きく損なわれた世界。

それに対抗出来るのは、在りし日の艦艇の魂を宿した、深海棲艦と対を成す者、『艦娘』のみ。

人知れず孤独な戦いを強いられていた彼女達は、ある日を境に、人類と手を組み、深海棲艦に対して反抗を開始したのである。


村雨(とは言う物の、最近は向こうも小康状態が続いてるし、艦隊はどこも暇してる・・・)

村雨(平和なのは良いことなんだけどね)

村雨(今日も五省を胸に、頑張りますか! 悖らず、恥じず、憾まず!!)

村雨(だけど・・・)


<提督が鎮守府に着任しました! これより、艦隊の指揮に入ります!

提督「・・・・・・」(ドーン

村雨(うちの艦隊はそこに、『言葉を話せぬ、提督か』が加わるのよね・・・)

長門「村雨、何か言ったか?」

村雨「いっ、いえ、何も!」(汗

長門「そうか。まあ良い。提督、今日はどうしますか?」

提督「・・・・・・」(スッ、クイッ、バッ

長門「解りました。まずは本日分の開発と建造のデイリー任務に、演習。各水雷戦隊は、遠征と通商破壊任務を遂行するように。以上だ」

村雨「了解しました!」

村雨(長門さんが完璧に翻訳してるんだけど・・・ホントにそう言っているのかしら・・・?)

【【ネタあれば】沈黙提督物語【書きます】】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/06(月) 19:00:11.42 ID:VYNWueT80
初投稿なので、多々あると思いますが、よろしくお願いいたします。


日向「カラオケ大会?」

提督「そうだ」

提督「暇だからやりたいんだ、いいだろう?」

日向「別にやるのは構わんが君、仕事は終わったのか?」

提督「何を言ってるんだ、終わっているわけがないだろう」ドヤァ

日向「いや終わらせておくべきだろう、全く…」

日向「はぁ……その書類を取ってくれ提督、私も少し手伝う」スッ

提督「やったね提督ちゃん仕事が減るよ!」
日向「おいやめろ」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1488794411

引用元: 【安価】日向「カラオケ大会?」提督「そうだ」【コンマ】 


 

  【【安価】日向「カラオケ大会?」提督「そうだ」【コンマ】】の続きを読む

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2: ◆8sA8xtnAbg 2015/03/21(土) 10:53:55.66 ID:99LmMY0Wo

龍驤(今日こそ……しっぽを掴んだるで……)

加賀「………」

カツカツカツ(加賀が廊下を歩いている音)

龍驤(こんな時間にこっそり一人で……今日こそ行き先を……)

青葉「龍驤、なにしてんの?」

龍驤「ひぁ!! しーー!しーーー!」

青葉「もがもが……ぷはっ。な、なに、どうしたの?」

龍驤「静かに! 今、大事な調査中なんやっ!」

青葉「お、楽しそうだね。なになに……」

龍驤「今、加賀を尾行中やねん……って、ああ! 見失ってもうた……」

青葉「おお、加賀さんがどしたのどしたの!?」

龍驤「あほー! 見失ってもうたやないか! 青葉のせいやで! とほー……今日こそはと思っとったのに……」

青葉「あはは、ごめんごめん! でも、なになに、詳しくきかせてよ、おごるからさ!」

【【艦これ】 龍驤「陰謀の気配を感じるで!」】の続きを読む

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1: ◆vVnRDWXUNzh3 2017/03/17(金) 22:57:01.04 ID:+hc7lDaB0
10歳の時に両親が事故でまとめて死んでから、俺は無神論者として生きることに決めた。

両親は日曜のミサには毎週必ず出席していたし、三度の食事と起床就寝時のお祈りも一度もサボらず続けていた。それだけ信仰心に溢れる二人の最後が、「不幸にも」運転手が居眠りをしていたトラックの追突で車ごとぺしゃんこだ。

こんな理不尽、神様がいないとしか結論の仕様が無い。
もし仮に両親の不幸が信仰心の不足だというのなら、あれ以上の信仰を捧げなければ助けてくれない業突く張りの神様などこちらから願い下げである。

以来15年、俺の人生は多少の挫折も経験しつつ特に不自由なく過ごしている。

やはり神様はいないか、既に死んだか、或いはいたとしても大して必要な存在じゃないのだろう。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489759020

引用元: ('A`)が深海棲艦と戦うようです 


 

【('A`)が深海棲艦と戦うようです】の続きを読む

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前回 吹雪「コンボイ司令官の為に私、頑張ります!」

2: ◆Nua7OFNO/vuE 2015/04/18(土) 23:03:01.89 ID:amFz+7000

ナレーション『エネルギーを求め、故郷セイバートロン星を後にしたサイバトロン戦士とデストロン軍団は、戦いの末地球に墜落した』

ナレーション『その後、火山の噴火によって400万年の眠りから目覚めた彼らは、地球のエネルギー資源を巡って熾烈な戦いを再開する』

ナレーション『だがコンボイ率いるサイバトロン戦士の奮闘もむなしく、エネルギーを満載したデストロン宇宙船の発進を許してしまうのであった!』

 ~初代トランスフォーマー第1話から第3話より~




マイスター「もはやこれまで、我々の負けです」

コンボイ「いや、諦めるにはまだ早い。ランボル、お前のロケットブースターを貸せ。命令だ!!」

マイスター「無茶です司令官! 宇宙船には追いつけっこありません!」

コンボイ「それでも、やるだけはやってみる……!」ドドドド





メガトロン「コンボイが追いかけて来ているだと? そんな馬鹿な!」

メガトロン「ええい、後部レーザー砲用意! 撃てえ!」ドォン


コンボイ(CV:玄田哲章)「オゥッ!?」ドゴォ


メガトロン「命中したぞ! コンボイめ、この哀れな星で朽ち果てるがいい」

メガトロン「スペースクルーザー全速前進、ワシらの故郷セイバートロンへ帰るぞ!」






コンボイ「メガトロォ――――ン!!!」(成層圏から自由落下中)
 

【金剛「私にいい考えがありマース!」 コンボイ司令官「!?」】の続きを読む

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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 23:38:30.85 ID:j8zGAGx6O
比叡「料理に必要以上のアレンジを施し 未だドッグから出てこれない艦娘もいる.....」

比叡「だが!こんな私にも吐き気のする味は分かる!」

比叡「味とは!」

大和「吹雪ちゃん.....この茶番は一体何なんですか?」

吹雪「ひ....比叡さん 突然どうしたんですか....?


【比叡「この私比叡は所謂メシマズのレッテルを貼られている」】の続きを読む

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前回 【艦これ】明石の酒保 お客様からの一言カード

2: ◆d7WhZqATUs 2017/03/07(火) 20:14:57.51 ID:vQvRyWYz0


○月×日


艦種 重巡 名前  酒!飲まずにはいられない!


あの~、姉さまの改二を祝いたいのですが~


蜂蜜を大量に購入したら安くなったりします~?



引用元: 【艦これ】明石の酒保 お客様からの一言カード その2 


 

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【【艦これ】明石の酒保 お客様からの一言カード その2】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/18(水) 17:49:23.54 ID:f2n0VidU0
提督「よし! 電、今日も張り切って走るぞ!」

電『なのです!』



 






SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426668563

【提督「次は、開運橋前に停まります」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/17(火) 23:42:51.72 ID:rLBZM0uU0
提督「破棄」

夕張「え!?何でですか!?」

提督「何もかもメリットが無いだろうが!」

夕張「まあまあ、提督?那珂ちゃんっていつでも明るいですよね?」

提督「まあ…そうだが」

夕張「つまり!那珂ちゃんみたいな性格になればみんな明るく鎮守府の未来もハッピーに!」

提督「…なるほどな」

夕張「さあさあ!提督!使いましょーよ!」

提督「…」チラ

夕張「…?」ポカーン

提督「夕張、ごめんな」ポチッ

夕張「え!?ちょっと待っ…」

キラキラリーン

提督「…なんだこの音は」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426603371

【【安価】夕張「出来ましたよ提督!那珂ちゃんみたいな性格になるマシーンです!」】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/18(水) 10:13:11.32 ID:/wAEGnqA0
ロイズ「そう、艦娘」

虎徹「艦娘ってあの、最近出てきた深海棲艦って奴を倒すのにNEXT能力者だけじゃ足りないって事で戦ってる子達ですよね?」

ロイズ「その認識で問題ないだろう」

虎徹「それで、艦娘と俺に何の関係が?」

ロイズ「君は相変わらず察しが悪いね。君には提督をやって貰おうと思ってるんだよ」

虎徹「はい?何で俺が....それにコンビはどうするんですか」

ロイズ「NEXT能力者で尚且つ提督になってくれる人が少なくてね。出せる人員を出せって事で君が選ばれたんだ」

虎徹「いやだからなんで俺が!」

ロイズ「ちょっと考えれば解るでしょ能力が減衰してて人望は他のヒーロー達より良い君はバランスが取れているんだよ」

ロイズ「艦娘はまだ世間には広くは受け入れられていないんでまた引き立て役になるんだけどね?」

虎徹「は、はぁ...まあ解りましたよ」

【[TIGER&BUNNY]虎徹「艦娘...?」(安価)】の続きを読む

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【ここまでのあらすじ】

(世界全土をシンカイセイカンが覆いつくし、オカルティック技術が普遍化した未来。世界平和など稚気じみた夢。

 人々は茶色のバラックシティに棲み、夜な夜なダイバースペースへ逃避する。

 人類よりも力を持つシンカイセイカン群が、海洋を背後から掌握する。ここはネオヨコスカ。鎖国体制を敷かれた日本の鎮守府だ。

 そして、マッポー的なこの時代に伝説化され空想の産物であると考えられていたグンカンが突如現れ始め、暗躍している……)

 テイトクはネオヨコスカ鎮守府の誇るカーネルである。彼は温厚で誠実な人柄で艦娘から慕われているが、実は違う。

 その本性は人々の狂気と絶望を好む血に飢えた狂犬だった。

 「フィーヒヒ」彼の齎す策略により次々と大破・轟沈していくカンムス。果たして彼女たちに未来はあるのか。アカギ=サンはカワイイ、いいね?)


「イヤーッ!」アカギ=サンの容赦のないウンヨウ・ジツ。レ級に襲い掛かる九九カトン・モータークラフト。なんたる制空力か!これがアカギ=サンのシリアス!スゴイ!

「オヌシは……」アカギ=サンの鋭い眼光。「カガ=サンの食べたマグロよりもヒサンな死体になって貰う。それが運命だ。ハイクを詠め」

 二人の正規空母が居た。提督の財布は燃え上がった。何故だか判りますか?彼女たちがエアーキャリアー・カンムスだからです。

 おお、なんたることか!レ級に襲い掛かるのはそれよりも凄惨な運命だ!

「イヤーッ!」「ンアーッ!」レ級を吹き飛ばし、揺れるアカギ=サンの胸部装甲は実際豊満だった。隣の大鳳は装甲空母。装甲空母は母性がない。実際平坦だった。カナシイネ!


「ウフフ……テイトク=サン、ウフフ」ハヤシモはトリップを味わっていた。ソウマト・リコールのように脳内で繰り返されるテイトクとの日々。「イイ……遥かにイイ……」

 テイトク=サンはハヤシモを受け入れてくれた。彼の澄んだ目。四六センチトリプルモーターガンの砲口めいた黒い瞳は、ハヤシモの過去を聞いても揺るがない。

 ハヤシモは、テイトク=サンと結ばれるべきだと確信した。彼ほど立派な男はこのネオヨコスカには存在しないだろう。

「テイトク=サンは私のもの。近付く女は……」ハヤシモの妖艶な笑みが変貌した。真っ直ぐに伸びる黒髪から覗く鋭い眼光。オニめいてコワイ!「テウチする。私の命令で」

 よちよちとヒヨコめいた航行をするサミダレ=サンに迫る魚雷。ああ、なんたることか!彼女は気付かない。そのまま魚雷の穂先が迫り来るではないか。

 ハヤシモのアンブッシュは、ボーキサイトを盗み食うアカギ=サンよりも隠密だ。傷付いたサミダレ=サンの電探には掛からないのだ。

「サヨナラ……フフ、サヨナラ……」ハイクを詠む暇もなく爆発四散したサミダレ=サンを眺めるハヤシモはどこか悲しげだ。彼女も、味方を手にかけるのはこれが最初だったのだ。

「サヨナラ……ああ、サヨナラ……」それほどまでに高められたテイトク=サンへの愛。ハヤシモの笑いが泊地に木霊した。「テイトク……イイ……遥かにイイ……アーイイ……」


「フィーヒヒ、ハヤシモ=サン……オヌシは捨て駒だった」テイトクの邪悪な笑い。ハヤシモ=サンはこれまでからは信じられないほどのテイトクの悪魔めいた変貌に、目眩いを感じた。

「そんな……テイトク=サン……そんな……」ハヤシモ=サンの嘆き。レ級改の雇ったパンクスたちによる違法な前後の最中、彼女が必死に思ったテイトクはどこにいったのか。

「ハヤシモ=サン。これまでご苦労だった。オヌシは実際」いや、そんなものは最初から居なかったのだ! 「これからはあの世で休むがいい!」

 その証拠に……ああ、ああ……! テイトクがスイッチを押した途端、レ級改ごとハヤシモ=サンは無惨にも爆発四散! 死体は残らない! なんたる最期だろう!

 実際彼女は悪辣だった。だが考えて頂きたい。ここまでされる謂われはない。彼女はテイトクへの純愛を誓ったのだ。

 これは、まさしくテイトクが悪鬼なのだ! その証拠に……ああ、なんと……見よ!

「アーイイ、実にイイ……アー」 アオバ=サンに覆い被さるテイトク。うら若き乙女の柔肌に舌を這わせながら殆ど違法な前後。

 おお、なんたる邪悪な所業か! ブッダよ、寝ているのですか!

「そこまでであります!」 だが見よ! ブッダは彼女を見捨てては居なかった! ゴミ・ステーションのカラスめいた黒服。カラテがみなぎる四肢。

 ああ、彼女こそは貧弱な海の娘とは比べ物にならない……ああ、見よ! これこそが真の軍人、真のカンムスだ!

「ドーモ、テイトク=サン。アキツ・マルです。オヌシの邪悪は見させて貰った」「ドーモ、アキツ=サン。テイトクです……ならば死んでもらうまでよ」

 死人にくちなし! 死んでからはハイクを詠めぬ! 同じように死人が喋る筈がないのだ。つまりテイトクはアキツ・マルを闇へ葬りさろうというのである。コワイ!

「オヌシのカラテではムボウ……おとなしくハイクを詠め。カイシャクしてやる、であります」「こちらには人質が……アバッ!?」「既に奪い返した」「アイエエ……」

「覚悟を決めるのだ。ブッダも泣いている」「ヤメロー! ヤメロー!」追い詰められたテイトクが、ニワトリめいて首を振る。ブザマ!「ヤメロー! ヤメロー!」

「オヌシの行く先は深海よ! ……で、あります!」

 ゴウランガ……おお、ゴウランガ! カンムスは常人の一万倍以上の馬力を持つ。スリケンめいて回るアキツのレップウ・スマッシュ・ジツ!

「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」

「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」

「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」

 インガオホー! テイトクはしめやかに爆発四散!

※嘘です※

【【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」EX】の続きを読む

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ルールとか

①ゾロ目が出ると死にます

②0が出るとイチャコラほのぼのします

③9が出ると更に判定して強烈に壊れます

④単発ダメゼッタイ。安価出てからの回避ダメゼッタイ。セプク。ズレます

⑤『応急修理要員』と艦名と共に宣言すればゾロ目を最大ダメージにダウン

⑥『応急修理女神』と宣言すればゾロ目を、その目の通常判定にランクダウン

⑦宣言しただけで消費。ほのぼので『要員』、複数ほのぼので『女神』補強

⑧正規空母が実際平坦なまな板を晒すと思いますか?おかしいと思いませんか?あなた

⑨コンゴウ=サンは一度轟沈したのにその後二回も死んだ。何故だか判りますか?

【【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」04】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/17(金) 19:51:50.96 ID:Q2YHKM6z0

浜風「駆逐艦浜風です。これより貴艦隊所属となります。よろしくお願いします」

提督「こちらこそよろしくなんだよなぁ!」


提督「俺はここの鎮守府の提督なんだよなぁ。お前の上官になるんだよなぁ!」

提督「これから出撃なり演習なり遠征なり色々やってもらう事になると思うんだよなぁ!」

提督「頑張って欲しいんだよなぁ!」


浜風「は、はい………よろしくお願いします………」


浜風(なにこの提督!?)





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489747910

引用元: 提督「俺は浜風が大好きな提督なんだよなぁ!」 


 

【提督「俺は浜風が大好きな提督なんだよなぁ!」】の続きを読む

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1: ◆Nua7OFNO/vuE 2015/03/13(金) 21:27:41.72 ID:pPpjhbDJ0

・艦これアニメ提督=初代コンボイ司令官説

・肩の力を抜いてお読み下さい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426249661

【吹雪「コンボイ司令官の為に私、頑張ります!」】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/15(日) 00:29:07.10 ID:9Mb904GL0
ーある日の提督室…ー

提督「…」カリカリ

那珂「…はい!提督!こっち側終わったよ!」

提督「…お前っていつもふざけてるわりにはこういう仕事得意だよな…」

那珂「提督が下手くそなだけでしょー!それに那珂ちゃんは別にふざけてないー!」

提督「地味に傷付くこと言うなよ…終わったならこっち手伝ってくれよ」

那珂「しょうがいなぁ〜。感謝してね!」

【【艦これ】那珂「な、那珂ちゃんはアイドルだからトイレなんて行かないんだよ!」】の続きを読む

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前回 漣「あなたに贈る幸せの形」

2: ◆VgLY1HQ3xE 2015/03/14(土) 14:07:55.99 ID:s7IuOncxo
漣「~♪」

潮「漣ちゃん、なんだか機嫌がいいね。何か良いことあったの?」

漣「え~?まあちょっと、その…色々と、ね…わかっちゃう?」

潮「うん、漣ちゃんすごく良い笑顔してるから」

漣「そ、そうかな!?あははは」

潮「もしかして、提督となにかあった?」

漣「え!?ち、違う!ご主人様は関係ないって!」

潮「えー本当?」

漣「本当よ、本当!」

潮「本当かな~?」

漣「あはは~…」

【漣「あなたと描く幸せの色」】の続きを読む

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【ここまでのあらすじ】


世界全土をシンカイセイカンが覆いつくし、オカルティック技術が普遍化した未来。世界平和など稚気じみた夢。

人々は茶色のバラックシティに棲み、夜な夜なダイバースペースへ逃避する。

人類よりも力を持つシンカイセイカン群が、海洋を背後から掌握する。ここはネオヨコスカ。鎖国体制を敷かれた日本の鎮守府だ。

そして、マッポー的なこの時代に伝説化され空想の産物であると考えられていたグンカンが突如現れ始め、暗躍している……


テイトクはネオヨコスカ鎮守府の誇るカーネルである。彼は温厚で誠実な人柄で艦娘から慕われているが、実は違う。

その本性は人々の狂気と絶望を好む血に飢えた狂犬だった。

「フィーヒヒ」彼の齎す策略により次々と大破・轟沈していくカンムス。果たして彼女たちに未来はあるのか。アカギ=サンはカワイイ、いいね?


「イヤーッ!」アカギ=サンの容赦のないウンヨウ・ジツ。レ級に襲い掛かる九九カトン・モータークラフト。なんたる制空力か!これがアカギ=サンのシリアス!スゴイ!

「オヌシは……」アカギ=サンの鋭い眼光。「カガ=サンの食べたマグロよりもヒサンな死体になって貰う。それが運命だ。ハイクを詠め」

 二人の正規空母が居た。提督の財布は燃え上がった。何故だか判りますか?彼女たちがエアーキャリアー・カンムスだからです。

 おお、なんたることか!レ級に襲い掛かるのはそれよりも凄惨な運命だ!

「イヤーッ!」「ンアーッ!」レ級を吹き飛ばし、揺れるアカギ=サンの胸部装甲は実際豊満だった。隣の大鳳は装甲空母。装甲空母は母性がない。実際平坦だった。カナシイネ!


※嘘です※

【【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」03】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/04(土) 18:35:13.71 ID:M6gOrwxuo

暁「ちょっと!」

潮「え、えっと、私でしょうか……?」

暁「そうよ、他に誰がいるの?」

潮「だよ、……ですよね。それでその、私がなにか……?」

暁「思うんだけど、あんたってレディじゃないわよね」

潮「はい……? えっと、まぁ、……そうですよね。私もそう思います」

暁「    が大きくても、中身はまだまだお子さまってところかしら?」

潮「……はい」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1488620113

引用元: 【艦これ】暁「気に入らないわ」潮「……」 


 

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【【艦これ】暁「気に入らないわ」潮「……」】の続きを読む

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前回 【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」

2: 1 ◆8awvOzhCwi6S 2015/03/13(金) 01:42:43.96 ID:Dcc5ZvUGo
ルールとか

①ゾロ目が出ると死にます

②0が出るとイチャコラほのぼのします

③9が出ると更に判定して強烈に壊れます

④単発ダメゼッタイ。安価出てからの回避ダメゼッタイ。セプク。ズレます

⑤『応急修理要員』と艦名と共に宣言すればゾロ目を最大ダメージにダウン

⑥『応急修理女神』と宣言すればゾロ目を、その目の通常判定にランクダウン

⑦宣言しただけで消費。ほのぼので『要員』、複数ほのぼので『女神』補強

⑧二人の正規空母が実際平坦なまな板を晒しますか?おかしいと思いませんか?あなた

【【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」02】の続きを読む

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2: ◆y7KoWCuA1M 2015/03/11(水) 23:11:35.43 ID:nAzS9laSO
【女性提督】

女提督「ふんふ~ん♪」

那智「提督、ご機嫌だな」

女提督「え?そう?」

那智「あぁ、先日の憲兵の視察あたりから…」

女提督「け、憲兵!?」

那智「そういえば随分若い憲兵だったな」

女提督「あ、あいつとはなんでも無いの!別に付き合ってるとかそういうわけじゃ…」アタフタ


【【艦これ】いろんな提督】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/10(火) 20:34:57.64 ID:99L+yix00

【吹雪「第五遊撃部隊でボウリングをした」】の続きを読む

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1: ◆li7/Wegg1c 2015/03/10(火) 20:24:21.63 ID:pTFetVIM0
初めに

このSSは如月提督のために書いた、アニメ版艦これ3話の補完SSです。
アニメがお好きな方にとっては不快な記述が含まれる可能性があるので、閲覧の際にはくれぐれもご注意ください。
書き溜めたものを投下していきます。

タイトルに反して弦太朗の出番ちょっと少なめですがご容赦ください。橘さんと剣のキャラも何人か出てきます。
如月が(ゲームの)如月っぽくないかもしれませんが、筆者がアニメから入ったにわか者のため、何卒ご容赦いただければと思います。

前作

祥鳳「私が轟沈・・・?」 剣崎「ウゾダドンドコドーン!!」 


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425986661

【弦太朗「俺は全ての艦娘と友達になる男、如月弦太朗だ!!」】の続きを読む

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前回 提督「野球がしたい」 【安価】

2: ◆Xg2hgTZEF9gM 2015/03/10(火) 14:28:08.45 ID:WRn53kj80
時雨「この前のMVPの特権としてね。駄目かな?」

提督「いや、時雨がそれを望むのなら断る理由なんてないが」

時雨「じゃあOKってことだね」

提督「うむ。ただ、すぐにとはいかんな」

時雨「日程についてはまた後で相談しよう」

提督「ああ」

時雨「それじゃ、楽しみにしてるよ提督♪」ガチャ

提督「…デート、か。まったく…いい笑顔しやがって」フッ



【提督「えっ、デートに連れてけ?」 時雨「うん」】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/10(火) 21:58:50.68 ID:HaqmrrkH0
提督「ああ…それもただの麻雀じゃない」

提督「賭けの対象は金じゃない…資材さ」

提督「各鎮守府から1人ずつの艦娘を選んで総当たり、決勝はその中から残った4人で戦う」

提督「これこそが海軍伝統の麻雀大会…『All for the One』」

青葉「最高にセンスのない名前ですね…」ゴクリ

提督「言ってやるな…」ゴクリ

【青葉「麻雀・・・ですか」】の続きを読む

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艦これ】艦娘とその娘たち の前の話です。

2: ◆df7m4bsNCU 2017/03/04(土) 00:47:30.97 ID:QpGRhWgEo
――執務室――


提督「なぁ吹雪、前に鎮守府のみんなで映画を見た時の話なんだけどさ」

吹雪「はい、『艦娘の名は。』ですよね? あの映画、話題作だけあってすごく面白かったですよね!」

提督「その映画の中で、主人公とヒロインの中身が入れ替わるシーンがあっただろ?」

吹雪「そうですね、たしか冒頭のシーンで……」


提督「……あれ、いいと思わないか?」

吹雪「……はい?」

引用元: 【艦これ】吹雪「魂が入れ替わるブレスレット……ですか?」 


 

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【【艦これ】吹雪「魂が入れ替わるブレスレット……ですか?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/09(月) 22:19:05.40 ID:MAb0DPZbO
艦娘、それは愛でたいと同時に壊したくなるもの

大人しい艦娘、うるさい艦娘
明るい艦娘、我が鎮守府には様々な艦娘がいる

壊すといってもやり方は様々だ
愛情漬けにして突然裏切るもよし
はじめから暴力を振るうもよし
壊した後の処分を考えるのもまた一興
 

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425907145

【提督「安価で艦娘を壊したい」】の続きを読む

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2: ◆8sA8xtnAbg 2015/03/09(月) 15:12:28.17 ID:HOCoSYDWo
---居酒屋鳳翔

鳳翔「はぁ、すごいプレッシャーを感じる…ですか?」

提督「はい、なんというか、鎮守府全体に、こう…圧迫感のようなものを…」

鳳翔(ニュータイプですかっ)

提督「あと、艦娘たちが全体的に様子がおかしいようで…」
提督「その様子がおかしい一部の艦娘から、強烈なオーラというかプレッシャーを感じるんですよ」

鳳翔「あー、なるほど、それの件でしたか。」

提督「何かご存知なんですか!?」

【【艦これ】俺の鎮守府が修羅場…?】の続きを読む

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