えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

魔王

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 1◆oNDhRi.Qoo 2014/08/09(土)04:19:21 ID:209kQS6cr

ーー【魔王城 王室】ーー


魔王「…………」

バアンッ!!

側近「ハァ……ハァッ……ま、魔王様!」

魔王「……どうかしたか? そんなに慌てて」

側近「勇者です! 勇者が魔王城に現れました!」

魔王「勇者か……城内の様子は?」

側近「現在勇者はモンスター達を凄まじい勢いで討伐しながらこちらに向かっております! ここに辿り着くのも時間の問題かと!」

魔王「そうか……では、迎え撃たねばなるまいな」

側近「魔王様、しかし問題が……」

魔王「問題? どんな問題だ?」

側近「それが、今回の勇者は……」


勇者「俺が、どうしたって?」

【魔王「私を殺して聞いてみろ」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/31(金) 03:10:36.71 ID:Ec6LbMoM0
側近「そう言われましても勇者と戦えるのはもはや貴方様しか・・・」

魔王「だってあんな汗臭そうなの嫌だもの・・・。お供の魔導師君は可愛いのに・・・」

側近「しかしもう四天王も敗れ・・・!?四天王が回復しています!」

魔王「なに!?」

四天王「も、申し上げます・・・勇者に敗北した我々に、魔導師が回復呪文を・・・
    無論、力は封じられていますが・・・なんという慈悲の心・・・ポッ」

魔王「むう、的である我が部下を回復するとはなんというやつだ・・・。」ゴソゴソ

側近「魔王さま、何してるんですか」

魔王「いやこの辺りに確か勝負パンツが・・・」

側近「は?」


【女魔王「ムキムキの勇者よりも、可愛い魔導師君の方がいいな」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 13:25:50.04 ID:SKFkM4h00

男「はぁ、奴隷ですか」

魔「うん、奴隷」

男「断ると死んじゃいますかね?」

魔「どうだろ。メイド長が怒れば死んじゃうかも」

男「あなたは別にいいんですか?」

魔「いや、私としてはちょっとストレス解消に人を拉致ってみたかっただけだし。さらったからには奴隷くらいがちょうどいいかなって思っただけだから」

男「理不尽だなぁ」

魔「魔王ですから」

男「ですよね」

魔「ですよ。で、どうする?」

男「わかりました。奴隷でお願いします」

魔「オッケーです。じゃ、街掃除とトイレ掃除どっちがいい?」

男「街掃除っていうのは?」

魔「虐殺したあとに家屋とかに火をつけて回る役」

男「トイレ掃除で」

魔「ん。ちなみにうちのトイレ千個以上あるから気をつけてね」

男「なんとぉー!?」


【魔王「今日からお前奴隷ね」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/19(水) 00:02:06 h7irDiHg
魔王城・魔王の間

側近「はい。今日一日私に魔王様の代わりをさせていただきたいのです」

魔王「そうか。でもなぜ突然そんなことを」

側近「先代魔王様の頃よりこの城でお仕えしておりますが、私も昔はやんちゃしていたのです」

魔王「そうなのか。とてもそうは見えないが」

側近「今は丸くなりましたからね。それまで負け知らずだった私を倒し、自分の部下になるよう誘ってくださったのが先代魔王様なのです」

魔王「なるほど、酔った父にそのような話を聞かされたことがあるかもしれん」


"
"

【魔王「今日一日魔王になりたい?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/15(水) 22:55:45.43 ID:vi6zbyQeO
魔王「では勇者、改めて旅立つが良い」

勇者「ははっ! 必ずや魔王を倒してまいります!」



【魔王「おお勇者よ、死んでしまうとは情けない」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 23:31:50.03 ID:1D8du5xF0
魔王「…勇者、居たのか」

勇者「ああ」

魔王「…しかし、お前、いいのか?仮にも魔王に手を貸すなど…む、そういえば貴様達の仲間はどうした?確か、武道家♂と商人♀と僧侶♀がいたはずだが…?」

勇者「…だよ」

魔王「…よく聞こえんぞ?」

勇者「あいつ等、付き合ってたんだよ…!三人で!武道家のやろうが二股かけてたんだよ!!」

魔王「あの筋肉バカが!?…だがこんな時期にバレては修羅場になるんじゃないか?」

勇者「俺もそう思ったさ!んで、商人か僧侶のどっちかを慰めてあわよくばとか思ったよ!…でも現実は違った…。あいつ等…3 するんだとよ…!くそっ!」

魔王「おのれ、忌々しい…!一人くらいこっちに寄越せば良いものを!」

勇者「ちきしょう…ちきしょう!」

魔王「…よし…滅ぼすぞ!クリスマスを!」

勇者「おうよ!」

魔王「リア充どもに…裁きの鉄槌を下す!」

勇者「クリスマスなんて…滅ぼしてやる!」

【魔王「クリスマス滅ぼす」 勇者「手伝おう」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/14(土) 20:01:40.95 ID:OxlP/1VlO
ロリ姫さま「だいぼうけんのはじまりなのじゃ!」

スライムがあらわれた!

ロリ姫さま「!」


【ロリ姫さま「魔王をたいじしにいくのじゃ!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 17:20:29.54 ID:eqvzIa9T0
―魔王城―

魔王「よく来たな。勇者たちよ」ドンッ

女勇者「お前が魔王…ッ」

エルフ「あら、まぁ」

ダークエルフ「……」

ドワーフ「随分すんなり玉座まで来てしまったな」

魔王「……」


【魔王「勇者が弱すぎる」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 : ◆UHKVNZzGwo :2013/10/30(水) 12:28:14.88 ID:rReasL7j0
<ご来店ありがとうございまーす!今日の割引セールについてご案内しまーす!
 ただ今12時28分!12時30分から開始でーす!
 肉ブースでは国産牛1パック200gで100円!
 野菜ブースでは一袋100円!!袋はこの大きさで、野菜なら何でも入れてOKですが、袋の口より上に出ているのはアウトです!!
 さらにこちらでは米1kgがなんと200円です!!売り切れ次第終了でーす!!
 ただ今29分でーす!


主婦A「始まったわね……今日も……来るのかしら……」

主夫A「当然だ。"奴"が割引セールを逃したことなんて一度も無いからな…」

主婦B「今度こそリベンジよ!!」

主夫B「……来たっ!!!!」

主婦達「!!!」バッ!


【主婦A「魔王が現れたわ!!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 16:30:57.83 ID:YDxiB2yG0
魔王「うっさいわ今勇者来とるから後でええねん!」

勇者「えっと、出直そうか?」

魔王「どうした勇者よ、我を前にして怖気づ「ごはん出来たでー!!」」

魔王「やから後でええって言うてるやろ!うっさいねん!」

勇者「・・・」

おかん「いらんのやったらもう下げるで!」

魔王「食うわ下げんなや!」

魔王「あっ、勇者一緒に食べる?」

勇者「えっ、いや・・・え?」


【魔王「クククッ、ついにここまで来たか勇「ごはん出来たで~!」」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/16(金) 16:37:33.54 ID:vX/YFzHL0
魔王「・・・嫌がらせか?」

側近「いいえ?そんなことはありませんが」

魔王「こんなに奥だと外出するとき面倒だろ・・・」

魔王「人間の王城は入ってすぐ王の間だったぞ?」

側近「ワープとかできないんですか?」

魔王「いや、魔王ってそんなに万能じゃないから」

【魔王「なんで私の部屋って城の一番奥にあるんだ?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/29(月) 03:08:20.51 ID:VIipSkfv0
側近「ですが今あなたがやってるのは世界征服以外の何物でもありません」

側近「どの種族の王より平和を望んでいた初代や先代は悲しんでおられるでしょう」

魔王「はぁ…あのね、私ら魔族はいくら強大な力を持とうと不死ではないの、わかる?」

側近「ええ、だからこそ彼らは弱き者の命を尊重し平和を望んだのではありませんか」

魔王「私も自分の命の大切さに気づいたからこんな事してるの」

魔王「わかる?」

側近「いいえ、失礼ですが理解に苦しみます」

魔王「ようするに、私はやりたいことをやってるの」

魔王「死後後悔しないようにね」

側近「ますます理解に苦しみます、あなたは殺戮がご趣味で?」

魔王「はぁ…めんどくさい……」

【魔王「ぶっちゃけ、世界征服とかどうでもいい」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:28:00.76 ID:qzOcvWBX0
魔王「あぁ……勇者可愛い……」

側近「あのー魔王様ぁ~?入りますよぉ?」

魔王「!!!ちょっと待ってろ!!」

側近「はーい」

魔王(勇者グッズをかたずけて…っと)

魔王「入っていいぞぉ」

ガチャリ

側近「魔王様 勇者一行がこの城に近くにいると言う情報が…」

魔王「そ、そうだな……」

側近「? 魔王様?顔がお赤いですよ?」

魔王「いや……その……少し赤面症だから……」 

側近「?」


【魔王「勇者……可愛いよ勇者ァ///」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/11(火) 12:05:01.22 ID:6a3J7GX80

魔王「あーまじだるい・・・。ポチポチ」

手下A「魔王様、お言葉ですがあと少しで人間滅ぼせますよ?ポチポチ」

魔王「いやさー、ぶっちゃけもうよくね?ポチポチ」

魔王「何か強そうな神に選ばれし勇者倒したし、ポチポチ」

バシーンッ!

魔王「ぶhんヵmcくぇ」

側近「お前ら働け」

魔王「なにすんの!側近ちゃん!」

側近「うるさい黙れ働け!」

魔王「えーめんどくさい・・・。」

手下A「側近ちゃんマジ怖可愛いポチポチ」







SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1499742300

引用元: 魔王「侵略つかれたなう」 



  【魔王「侵略つかれたなう」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/15(日) 20:03:48.16 ID:y8QBkJm5O
側近「人間側からしたらそうなるのでしょうね」

魔王「確かに魔族は人間の土地を攻めて侵略もした」

魔王「でもそれもう二百年ぐらい前じゃん。わしの六代前の初代魔王のときじゃん」

魔王「なんでまだ引っ張ってんの」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1484478228

【魔王「魔族が悪いとか言う風潮あるじゃん?」側近「はぁ」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: ◆FJWxn4j5O6 2017/09/16(土) 23:04:37.94 ID:ZfOohHAE0
【人物設定】

御曹司
良家のお坊ちゃん。
人当たりの良い笑顔と容赦ない断捨離の手腕で業績を上げライバルを次々に蹴落とし、幹部登用されている。
出会い系が好き。人妻などの素人を、お金を使った豪華な雰囲気で落とすのが得意(決して金では買わない)
人間の屑。

ヒモ
厳しい親から遊びを禁止されて育った反動で、大学デビュー後に大人の遊びにハマり、就職に失敗。
そのまま、当時の彼女の家で主夫をやった後、自分探しの旅に出る。
自分を甘やかしてくれる年上が好き。尻が大きければなおよし。
人間の屑。

根暗
一流の大学を卒業し一流の企業に勤め一流の給金をもらうエリート中のエリート。
しかし、女性経験が無いために自分は負け組だと思っている。
負け組だ負け組だと自分を卑下する割には、改善しようとする気は全くない。
人間の屑。

ナンパ
営業成績全国1位の猛者。
1日百人に声を掛ければ契約は取れるがモットー。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるの精神で何股もしている。
人間の屑。

マジメ
堅実に勉強し堅実に大学に入り堅実な会社に就職した。
マザコン気味で、風俗やギャンブルなど、母親が嫌がる危ない遊びには一切手を出さない。
巨乳の彼女がいるが、強烈に自己中な性格なので付き合ったことを後悔している。
実は人間の屑。

【人間関係】
5人とも同じ大学の同じサークルのメンツ。
職場はそれぞれ全く別。

【年齢順】
マジメ>御曹司=根暗>ヒモ>ナンパ


【本筋】

魔王「我の後継ぎを異世界から召喚しようと思う」

側近「はあ?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505570677

引用元: 魔王「召喚したら」御曹司ヒモ根暗ナンパマジメ「「「「「来ちゃった」」」」」 



転生少女の履歴書 5 (ヒーロー文庫)
唐澤 和希
主婦の友社
売り上げランキング: 1,887
【魔王「召喚したら」御曹司ヒモ根暗ナンパマジメ「「「「「来ちゃった」」」」」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 19:27:06.99 ID:pHsslhTv0
側近1「……は? 今、なんとおっしゃられました?」

魔王「だからぁ、架空の伝説の剣を作って、そいつで勇者共を釣るかって話だよ」

側近2「え? え? 勇者??」

魔王「何だよ2ちゃん勇者のことしらねーの?」

側近2「知らない」

側近1「はぁ……ホントに貴方という人は、それでも魔王様の側近ですか」

側近2「失礼な! ヘッドハンティングされた優秀な側近だぞ!」

魔王「アホ具合が面白いから傍に置いてるだけなんだけどな」

側近2「ひどっ!?」

側近1「ふぅ……話を戻します。最近、魔王様を倒して魔物達を世界から追い出そうとするべく、勇者が仲間と共に旅を続けているらしいのです」

側近2「げ、やばいんじゃねそれ。ソースは?」

側近1「まだ噂程度です。人間達に広がっている噂を配下達が聞きつけました」

引用元: 魔王「架空の伝説の剣作って勇者釣ろうずwwww」 


勇者が死んだ!(9) (裏少年サンデーコミックス)
小学館 (2017-08-10)
売り上げランキング: 670
【魔王「架空の伝説の剣作って勇者釣ろうずwwww」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 18:34:20.88 ID:NzDYK7L50
城下町



勇者「平和が一番だね~」

勇者「魔王は親父が若い頃に倒したし俺は何もすることねぇな」ゴロン

祖父「こぅらぁぁぁ!!!勇者!!」

勇者「うわ……面倒くせぇ」

祖父「勇者!修行はどうしたぁ!?」

勇者「ちゃんとしてきたよ。伝説の剣で素振りを100回でしょ?」

祖父「嘘をつくな!早く戻ってきすぎじゃろうが!」

引用元: 勇者「魔王が死んで魔物は緩やかに衰退しました」 

勇者が死んだ!(9) (裏少年サンデーコミックス)
小学館 (2017-08-10)
売り上げランキング: 133
【勇者「魔王が死んで魔物は緩やかに衰退しました」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
2: ◆x.6zTnwIjo 2016/07/20(水) 08:20:22.25 ID:Ov+eE5uhO
【北の王国・最北の街】

勇者「おいおい戦士、酒は程々にしとけよ。明日に支障が出たらどうする。」

戦士「へっ。ここまで割と余裕を持って辿り着けたんだ。俺達なら大丈夫だろーよ。」グビッ

戦士「それに…」

魔法使い「それに?」

戦士「…もしも魔王の力が想像以上に強大だったなら、これが俺達の最後の晩餐になるかもしれねーんだからさ。」

僧侶「戦士さん…。」

決戦前夜…まさにこの日の為にある言葉だろう。
魔王城攻略を目前に控えた勇者一行は、最後の街で宿を取っていた。

戦士「なんつってな!負ける気なんてサラサラねーけどよ!」

勇者「…絶対に魔王を倒して帰ろう。4人で、誰も欠けずに、だ。」

魔法使い「ええ!私達に不可能はない…そうでしょ?」

僧侶「はい!怖くないと言えば正直嘘になります…でも、皆さんと一緒なら魔王にだって打ち勝つ事ができる…」

僧侶「私はそう信じています。」

戦士「僧侶は俺が守ってやるから、大船に乗ったつもりでいればいい。」

僧侶「えへへ。頼りにしてます。」

魔法使い「ひっどーい!私の事はー?」

戦士「お前は俺なんかが守らなくたって、こちらの勇者様が命懸けでも守ってくれるだろ。」ガハハ

勇者「…」///

【魔法使い「勇者愛してる」魔王「魔法使い愛してる」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
2: >>1代行感謝 2012/09/14(金) 23:13:16.05 ID:bmalK8qN0

魔王「我は魔王」

魔王「魔王と言っても、まだ己の世界を持っていない雛魔王だけどな」

魔王「いや、魔王の卵という表現がもっと似合うのか?」

魔王「まだ127才しかなっていない我は魔王の中では魔王と呼ばれることも出来ない子供」

魔王「だけど、いつかは必ず立派な魔王になってみせる」

魔王「そして、今日はなんと、大魔王さまが各地の有名な魔王たちを集めさせて宴会を開く日だ」

魔王「無論己の世界すら配分されていない我が行けるような場所ではないが」

魔王「他の子供たちがそうであるように駄目と言われたらもっと見たくなる」

魔王「すごいだろうな、魔王たちの宴会…」

引用元: 魔王「いい魔王」 



【魔王「いい魔王」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加

『港町_酒場』


ドゥルルン~♪


マスター「いらっしゃいませ…お二人様ですか?」

商人「あ!!やっと戻って来たね…こっちこっち」

マスター「ご一緒でしたか…どうぞこちらへ」

女海賊「取り引き終わった?」スタ

商人「やっとさ…どうだった?光る隕石の跡地は」

女海賊「想像を超えてたよ…私の爆弾なんかアリンコ以下さ」

商人「話通りだ…それより空飛ぶクジラの噂がスゴイ事になっちゃってるみたいでさ」

女海賊「あーーやっぱりか…」

商人「ハジ・マリ聖堂の方から魔術師がこっちに向かってるらしい」

女海賊「馬車なら早くて2日…気球なら1日…もう長居できないね」

商人「まぁ商船の取り付けは済んでるからいつでも出発出来るよ」

女海賊「ちっと疲れたんだよなぁ…ちょっと寝てから夜中に出ようか」

商人「おけ…今日は飲み過ぎない様に」


タッタッタ


吟遊詩人「皆さんお集りで…」

【勇者「魔王は一体どこにいる?」 妖精の声編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
『海賊の基地』


トンテンカン トンテンカン


女戦士「竜骨の補強はミスリルを使って構わん!!」

女戦士「フォアからスプリットへの縦帆は3枚にしろ」

女戦士「ミズンマストへの横帆は不要だ…外して他への縦帆に回せ」


アサシン「大幅な改修だな?」グビ

女戦士「旋回性重視に変更だ」

アサシン「古代の兵器対策か?」

女戦士「フフ…海戦の素人にはそう見える様だな」

アサシン「大砲は移動式が一門…商船とさして変わらん…小回りが利く程度か」

女戦士「素人が口を挟むな」

アサシン「クックック…商人達に置いて行かれて暇なのだ」

女戦士「連れて行ってくれと懇願すれば良かっただろう」ニヤ


パタパタパタ


女戦士「商人が戻って来た様だ…大きなプロペラ式気球とは…」

アサシン「これで退屈が凌げる」

女戦士「情報屋に連絡してくれ…エリクサーが届いたとな」

【勇者「魔王は一体どこにいる?」 死の海編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
『1か月後_シン・リーン古代遺跡』


壁画の写し絵製本作業完了しました!

年代毎に並べ替えは良いじゃろうな?

確認をお願いします

どれどれ…ふ~む…


情報屋「魔女?もう一冊複製をお願いしたいのだけれど…」

魔女「主も携行するのじゃな?」

情報屋「そう…私は壁画の出所を調査したいの」

魔女「材質で割り出すのかえ?」

情報屋「そうよ…キ・カイに戻れば壁画のベースになった石が何処で産出されたのか分かるわ」

魔女「全部調べるのかえ?すべてバラバラの様じゃが…」

情報屋「調べる事でどの地域で壁画が彫られたのか特定出来るから…」

魔女「よかろう…これ学者よ!急ぎでもう一冊複製させるのじゃ」

学者「分かりました…」ペコ

魔女「…しかしこの壁画すべてよそから運んで集めて居ったとはのぅ…」

情報屋「先人の魔術師達が世界中の壁画を集めさせたのよ…偉業だわ」

魔女「残りの壁画は何処にありそうか目星は付かんか?」

情報屋「やっぱり南の大陸かと…確証は無いけれど」


タッタッタ


女海賊「魔女!!宝物庫でこんなんあったんだけどこの金槌何??」スッ

魔女「それはこの遺跡で発見された呪われた装備じゃ…調査の為に一応残しておいたのじゃが…」

女海賊「これ欲しいんだけど…」

魔女「魔人の金槌と言ってな…量子転移のエンチャントに失敗した武器じゃ…呪いが主を支配してしまうぞよ?」

女海賊「私さ…剣とかあんま上手く使えないんだ…金槌なら得意なんだよ」

魔女「使っても良いが依存せぬ様にな?」

女海賊「依存?なんで?」

魔女「破壊力は絶大じゃろうが夢を見るのじゃ…まぁそれで主の心が少しでも癒えるのであれば使うても良い」

女海賊「夢?」ブンブン


---ママ?ママってカリスマなの?---


女海賊「ハッ…」

魔女「コレ!危ないで振り回すでない!!」

女海賊「未来の声が…」

魔女「それが夢じゃ…依存せぬ様にな?」ノソノソ

【勇者「魔王は一体どこにいる?」 時の砂編】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/03(月) 20:29:50.20 ID:JMS68kzP0
勇者「なんか、魔王が『勇者に勝てる訳ないだろ』と思っちゃうぐらい強くなったら」

勇者「魔王城周辺地域に俺が侵入するのと入れ違いに、魔王軍全軍を人間側に出撃させやがった」

勇者「確かに敵少ないなぁと思ったけど、魔王軍もいよいよ頭打ちかな程度に思っていたらなんてこったい」

勇者「魔王城から最寄の町とか跡形もねぇワロタwwwww」

勇者「ワロタ……」

引用元: 勇者「魔王倒したら人間側半壊してた」 


勇者が死んだ! 9 (裏少年サンデーコミックス)
スバルイチ
小学館 (2017-08-10)
売り上げランキング: 3,766
【勇者「魔王倒したら人間側半壊してた」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/26(日) 15:33:24.63 ID:Hib04iiXP
女騎士「あなたこそ私が仕えるべき人です!」

魔王「なぜ俺が?」

女騎士「さきほどの一件、拝見させていただきました」

魔王「何の話だ」

女騎士「十人余りの男に絡まれる町娘をただ一人颯爽と助け出した貴方こそ、私が仕えるべき主なのです!」

魔王「あれはあいつらが道を塞いでいたから退かしただけで」

女騎士「謙遜なさる必要などありません! そう、騎士が仕えるべき主とは斯くあるべきというその姿を体現した貴方こそが――」 ウンヌン

魔王(こいつ、話が通じない人種だな)

引用元: 女騎士「ついに仕えるべき主を見つけました!」 魔王「はっ?」 



  【女騎士「ついに仕えるべき主を見つけました!」 魔王「はっ?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 23:06:45.64 ID:MEvVRABw0
勇者「やい魔王!連れ去った姫は何処だ!!」

魔王「ヤ、ヤラレタ・・・見事だ、勇者よ・・・約束通り姫は返そう・・・」

勇者「魔王、お前は強かった、だが俺は姫を、大事な人を守るためなら(長いので省略」


魔王「姫は、その部屋の奥にいる・・・安心しろ、危害は加えてない」


勇者「姫ー!!助けに参りました!!」

( ´)Д(`) 「オオゥ・・・勇者、来てくれると思ってました」


勇者「・・・・・・・・」

【勇者「姫!助けに来ました!」( ´)Д(`) 「勇者 」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/22(月) 22:24:24.39 ID:+KH8clcJo

勇者「やっとここまで来た......」

勇者「この中に魔王がいる」

勇者「......」

勇者「」ガチャ

勇者「魔王っ!お前を倒す!」

魔王「ん?」

勇者「(女!?)」

魔王「(なんかかわいい子が来たわ!)」

勇者「やぁぁ!」ダッ

魔王「!」

勇者「はっ!」ブン

魔王「ほいっと」サッ

勇者「くそっ!」

魔王「つっかまえた~」ギュ

勇者「は、離せ!」バタバタ

魔王「こらっ暴れないの」ナデナデ

勇者「うぅ」

【女勇者「お、お姉ちゃん//」 女魔王「(かわいい)」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/31(日) 19:38:42.79 ID:4cnHuoGy0
魔王「どうだ?悪い条件ではないと思うが」

魔法使い「・・・何をいうかと思えば、勇者様がそんな」

勇者「種類は」

魔王「ん?」

勇者「飴ちゃんの種類は何だときいている!!!」

魔法使い「ゆ、勇者様?」

魔王「ミルキーだ」

勇者「ミルキーだと?ママの味じゃないか、いやしかし・・・」ブツブツ

魔法使い「え、ちょ、冗談ですよね」

勇者「ちょっとしずかにしてくれ」

【魔王「我の仲間になれば、この飴ちゃんをお前にやろう」勇者「え!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 10:12:57.76 ID:hWk25c9f0
「魔王城」

ゴブリン「失礼します、突然のお呼びたて、どの様な用件でしょうか?」

魔王「よく来たな魔勇者ゴブリンよ!」

ゴブリン「えっ?魔勇者?」

魔王「昨今、人間どもがちょっと精霊の加護あったりちょっと伝説の武具使えるだけの奴を勇者と祭り上げこちらへ送り込んでくるのは知っているな?」

ゴブリン「はい」


魔王「人間だけそんなイイ感じの戦士を持つのズルくない?」

ゴブリン「そ、そうでしょうかね」


魔王「そこでわが魔軍も勇者をたてる事にした。第一号が貴様だ!伝説の棍棒に選ばれし魔勇者ゴブリン!」

【魔王「よく来たな魔勇者ゴブリンよ」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/03(日) 08:58:21.69 ID:GGHZdNbb0
魔王「世界支配したのはいいけど魔王でも嫁いないのはやばいよなあ。それに俺童貞だし魔王で童貞とか馬鹿にされるしなあ。子孫も残さなきゃいけないし」

魔王「でも俺世界の支配者だしどうせなら色々な種族嫁にしたいなあ」

魔王「じゃあちょっと安価で探すか>>3」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451779101

【魔王「世界支配したから安価で俺の嫁を探す」】の続きを読む

このページのトップヘ