えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

魔王

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1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/12(日) 23:21:36 ID:.w/xq0hs
魔王「なんだと!? ならば黒騎士よ! 国王の首を取ってまいれ!」

勇者「ちょっと国王様。飲み過ぎですよ」

黒騎士「魔王様ももう少し控えてください。いくらお酒に強いからといっても飲み過ぎです」

国王「余に逆らうというのか! なんと、うっ……」ゲロゲロ

大臣「ややっ、これはいかん。誰か拭く物を持ってきてくれ」

給仕「は、はいっ! ただいま!」

引用元: 国王「勇者よ! 魔王を倒してくるのだ!」 

 

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勇者「僕は魔王を殺せない」 前編 

勇者「僕は魔王を殺せない」 中編

629: ◆AYcToR0oTg 2014/12/12(金) 21:20:18.14 ID:4QsWts6R0

――――最後の力

    ◇魔王城

ガチャ、ギイィ

司祭「すえた臭いがするな……魔物の体臭というわけではなさそうだが」

魔女「気が滅入っちゃうな? 早く魔王を倒して、辛気くさい城を出ちゃいましょうね?」

魔剣士「賛成。――――そのためにも、まずはあなたを倒せばいいのかしら?」

マーリア「そうだな。何なら俺を素通りして、魔王を倒しに行っても構わないが」

勇者(これまでの中で一番人間に近い、かな。目立った特徴はないけど……)

マーリア「…………」

勇者(強い。間違いなく)

勇者「あなたがマーリア、でいいのかな。小国で名前だけは聞いているよ」

マーリア「ふん。俺もお前たちの名前は知っている。自己紹介は不要だな」

マーリア「さて」ギギッ

魔女(何もないところから剣を作った?)

マーリア「お前たちはどうだか知らんが、俺は勇者に恨みがある。他の三人は素通りしてもいいが、勇者だけは通せない」

魔剣士「勇者を置いては行かないわ。あなたが邪魔するなら、ここで斬り伏せるだけよ」

勇者「僕はあなたと会った覚えがないしね。言いがかりに付き合ってあげるほど優しくはない」

勇者「――――どきなよ。どかないなら、倒す」

マーリア「そうか。残念だ」

マーリア「…………アンフィビ、アヴェス」




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勇者「僕は魔王を殺せない」 前編

333: ◆AYcToR0oTg 2014/11/30(日) 19:11:43.41 ID:eosmSy2l0

――――悪意よ眠れ

魔女「西の大陸って冷えるのね……?」

司祭「弱音をこぼすまえに厚着をしたらどうだ?」

魔剣士「ほんとよね、尊敬しちゃう。あたし、船に乗ってる時点で厚手の上着を着てたわよ」

勇者「西の大陸が寒いってことは船に乗る前からさんざん聞いてたしね。魔女さんも上着は買ったんでしょ?」

魔女「上着、そういうものがあったら便利よね?」

勇者「いやいや、遠い目して誤魔化さないでよ。買えって言ったじゃないか」

司祭「買った方がいいよ、程度の言い回しだったと記憶しているが」

魔剣士「勇者って人に命令する姿が似合わないものね」

勇者「今はそういう話をしてないでしょ」

魔女「ふふ、ふ……いいんだもの、わたしはこれで? 大人のおねえさんは、厚着してもこもこするわけにはいかないのよ?」

司祭「やれやれ」バサッ

魔女「あら?」

司祭「私の上着を着てろ。大きめだが、地面にひきずるほどの丈ではなさそうだからな」

魔女「……ごめんなさいね?」

司祭「これに懲りたら厚着をしてくれ」

魔女「考えておこうかしら?」

勇者「魔女さんがカゼひかずに済みそうだし、それなら買い出しに行こうか」

勇者「夜になっても気温はほとんど変わらないようだけど、今の道具で野宿したら凍死するからね」

魔剣士「そろそろボロボロだったし、買い換えにはちょうどいいわよね」



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1: ◆AYcToR0oTg 2014/11/23(日) 23:25:20.25 ID:yUmoqkvp0
――――少年期の終わり

幼「ほらユウ! 早く来ないと置いてっちゃうんだから!」

勇「待ってよオサナ! ……はあ、もう。一人でどんどん進まないでほしいな」

?『……者よ』

勇「?」

?『勇者よ』

勇「何だろ。女の人の声? 誰かいるの?」

?『あなたには、私の力を託します』

幼「ユウってば! いつまでそんなところにいるの!」

?『来たるべき災いに、あなたが前へ進めるように』

勇「オサナ、何か変な声がしない?」

?『そして人類が、大きな一歩を踏み出すために』

幼「何それ。あたしには聞こえないけど」

?『それでは、またいつか。私の勇者』

勇「あ、聞こえなくなった」

幼「空耳だったんじゃないの」

勇「そうかなあ」

幼「それより早く行くわよ。ユウのおじさんが戻るまでに、ぜったい風の花を見つけるんだから!」

勇「父さんは開拓に行ってるんだし、そんなすぐ戻らないよ。のんびり探せばいいじゃないか」

幼「い、や、よ! ああもう、ユウのおじさんの小馬鹿にした顔が今でも忘れられないわ!」

勇「僕としては、オサナを焚きつけていった父さんが恨めしくて仕方ないよ」


一六歳の誕生日まであと半年を迎えたこの日。
神託の意味がわからなかった勇者は、最後の平穏を過ごしていた。
翌日。
突如として現れた魔王により、開拓地は壊滅的被害を受ける。
勇者の住む村までその情報が伝わったのは、ずっと先のことだった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416752710





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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/09/30(土) 22:15:06 qX7mM7Wo
むかしむかし


とある大陸では、

人間族が治める連合国と

魔族たちのナワバリである魔王国が

いつ終わるとも知れない戦争を、長きに渡り続けていた



物語は、連合国の英雄“勇者”が


魔王国の総大将、“魔王”の暗殺を試み、


刃を交わした瞬間から始まる





【魔王「平和主義も、お墓に埋めましょう」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 23:44:20.22 ID:Jj0wrfD10
勇者「魔王っ娘とキャッキャするのが夢で勇者になったのに、これは萎えるわ……」

魔王「お前……そんな不純な動機だけでこの城まで来たのか」

勇者「むしろ純粋が故に来ちゃったんだよ。どう責任取ってくれる」

魔王「知らん。とにかく勇者殿の来訪を歓迎しようではないか」

ゾロゾロ……

魔物達「コノ数デ囲マレレバ、勇者デモ一瞬デ肉片ダゼ」

勇者「まじ萎えるわ……」




【勇者「魔王が普通におっさんだった」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 21:46:33.68 ID:F1cdRSvu0
魔王「久しぶりだなあこんなにワクワクするの」

武器屋「魔王さんこんにちはーっ、今日もいい天気っすね!」

魔王「ああ武器屋、おはよー」

武器屋「今日も町まで散歩っすか?」




【魔王「そろそろ勇者が来る頃かな」イソイソ】の続きを読む

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2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/09/21(水) 12:33:09 bfH0p2lQ
勇者「勝負だ魔王‼」

魔王「望むところだ!!」

「オギャアアアアアアア」

魔王「少し待たれよ」

勇者「赤ちゃん!?」

魔王「あーあーよしよし」

「ひっく……」

魔王「よし!!勇者大丈夫だ!!」

勇者「お、おう」(やりずれー)





【勇者「勝負だ魔王!!」魔王「望むところ!!」】の続きを読む

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魂喰いの宝珠

ある国の決闘の為に作られた黒魔法の宝珠

決闘による死者を減らすための死なない決闘を行うことが目的だった。

魂が中で決闘を行う。しかし、抜け殻を量産する結果になった。

強き魂のみ宝珠に飲まれず他は帰らぬ人となる。結局正しい使い方はされなかった。




【魔王「勇者。我はお前の女だ。だから……もっと触って欲しい」 その3】の続きを読む

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2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/09/30(金) 05:57:13 choL98w6
側近「魔王さま。人間で勇者システムという暗殺者養成の作戦が生まれ5年たちます」

魔王「うむ」

側近「とうとう、占いでここまでたどり着いてしまう勇者が現れるという結果が出てしまいました。非常に危険です手を打たなければなりません」

魔王「ほうほう」

側近「スパイによりますと…………王が魔王に懸賞金をかけているため。大金持ちの夢として人気のようです」






【魔王「勇者の仲間として潜り込み裏切る」】の続きを読む

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魔王(♀)「勇者!!我は男だ、魔王だ!!気安く触るな‼」女体化 その1

525 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/05/06(金) 22:12:51 05iKx0AM
聖域

人間女神「何故魔王が死なない!!」

愛の女神「あっ姉ちゃんお久」

人間女神「な!?お前は愛の女神!!邪教は滅んだはず!」

愛の女神「愛は不滅なり‼それよりまだ人間[だけ]なの?」

人間女神「そうだ!!我々神は人間を監視するために。異種なぞ外道」

愛の女神「異種で女体化し!!難しい恋愛こそ志向!!」

人間女神「もしや魔王はお前のせいか!!」

愛の女神「私は後から勇者が原因」

人間女神「勇者なぞたくさん………」




【魔王(♀)「勇者!!我は男だ、魔王だ!!気安く触るな‼」女体化 その2】の続きを読む

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5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/04/19(火) 21:15:18 KWArUN0I
勇者家

魔王「勇者!!我は男だ!!」

勇者「鏡見ろ」

魔王「見ない!!」

勇者「なら、あきらめて女もん着ろ」

魔王「ぐぬぬぬ……くそくそ」

我は魔王
なぜこのようになっていると言うと
昨日
我は玉座を追われたのだ




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1: ◆cZ/h8axXSU 2013/10/27(日) 01:57:47.94 ID:X2xFFpfF0
○月×日

魔王様が最近部屋にこもってゲームばかりしている
別に仕事はサボっているワケじゃない
キッチリこなした上でこの状態だから私も何も言えない

魔王様が勝手に自分の仕事を終わらせていくせいで、私の管理している魔王様スケジュール表が真っ白だ
明日も1日、魔王様にとっては何も無い日になるだろう

それと、今日も魔王様は可愛い

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382806667

引用元: 側近「割と暇な魔王様の一日」 


 

  【側近「割と暇な魔王様の一日」】の続きを読む

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2 :生キャラメル ◆XksB4AwhxU:2015/03/04(水) 01:13:37 ID:Ncmbc8/o

――――――――――――――――――――――――――

公国領地のとある町外れ


喪女「はふ…。遠いなぁ、生命の樹…」


丘を登っているのは、ふもとの町に住む娘―― 喪女
16年前、町の外れの草原で拾われた赤子だった


喪女「でも頑張らなくちゃ! それが拾ってくれた義父さんへの恩義ってものだもの!」ムンッ

自分に渇を入れ、重たい足を引きずって歩く

喪女(昨日は朝から井戸で水汲みをして、馬にブラシをかけ、洗濯と繕い物を済ませた後で朝食を作り、
   片づけをした後に家の掃除と庭の手入れを終わらせて、昼食の用意と片づけを済ませてから買い物に行って、
   そのあとようやく生命の樹の木の実を取りに行って、家に帰ってから殻を剥いてたらすっかり遅くなってしまい、あまり眠れなかったし…)


ぶっちゃけ、喪女は拾われた家でコキ使われていたのだった
それでも死に絶えるだけだった赤子を拾い、育ててくれている一家への恩義は忘れない


喪女(むしろそれだけがモチベーションとも言えるのよね) 


 

  【魔王「覚悟はいいか」 暗黒騎士「例え魔王であろうと、構わぬ!」】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/20(月) 22:17:32.67 ID:LcsFVtqG0
魔王「何?魔族の世界をつくろうだと?」

魔王「そんな事する暇があるなら庭の植物達の世話をするわ」

兵士長「しかし魔王様…そんな事している場合ではなくて…」

魔王「『そんな事』だと?!」ガタッ

魔王「知っているか?年々多くの草木が激減しているのだ!」

魔王「我々生ける者達は皆、多くの木々や草花によって生かされているのだぞ!!」

魔王「いや、他にも生かしてくれている物があるのを理解しているし悪く言うつもりはない…」

魔王「だが植物だって欠かさぬ物だというのは確かだ!!」

魔王「そうだろう?」

兵士長「は、はぁ…」

魔王「例えば野菜や果物などの作物……食料として役に立っているし他にも…」ブツブツ




メイド「止めないのですか?」

側近「止めても話が長引くだけですよ、何も知らない新人が来るといつもこうです」

側近「誰なのでしょうね、こんなヒト魔王にしたのは」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413811042





【ガーデニング魔王】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/31(日) 10:01:02.84 ID:JnTo9+GmO
魔王「なんだお前もか」

勇者「ああ」

魔王「ならばどうする?」

勇者「うーん・・・」

魔王「・・・」

勇者「・・・」

魔王「結婚しようか」

勇者「えっ」




【魔王「毎回似たような展開で飽きて来た」勇者「奇遇だな、俺もだ」】の続きを読む

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――――――――――――――――――――――――

 歩き通しで足が棒のようだ。乳酸の溜まった腿が、脹脛が、硬く張っている。とはいえ休むことはできない。休んでしまえば、それこそ歩きだすことはできなくなるだろう。
 惰性でなんとか歩くしかない。誰もがそれをわかっているから、パーティの一人として「休もう」と言い出すことはない。

 俺のミスだ。こんなに魔物が増えているとは思わなかった。夜明けとともに森に入って、どんなに遅くとも日没までには抜け切れると思っていたのだ。
 それがどうだろう。戦いに戦いを続け、道に迷い、最早現在地点も定かではない。盗賊が鷹の目で調べたところによれば、どうやら森の中腹であることは間違いないようなのだけど……。

 中腹。その事実がどっしりと圧し掛かってくる。このままでは森の中で夜を明かすことになる。
 魔物の多い森の中で? それはあまりにも恐ろしいことだ。

 俺の前を歩く魔法使いの体が、ふらっと横に倒れた。
 思わずその体を抱きとめる――あまりにも軽いその体。




【勇者「王様が魔王との戦争の準備をしている?」完結】の続きを読む

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―――――――――――――――――――

アルプ「へろー、久しぶりだね」

 あくまでも気さくにアルプは言った。それに対する四人の返事は、武器を構える。

アルプ「待って、今からルールを説明するから」

勇者「ルール? 俺とお前らは敵だろう」

アルプ「それでも、だよ。何事にもルールはある。戦争にもあるようにね」

アルプ「勘違いしないでよ。あくまで攻めてるのはこっち。ルールに従えないって言うなら、交渉は決裂。人類は滅亡。オーケィ?」

勇者「……」

アルプ「とりあえず武器を下ろしてよ」




【勇者「王様が魔王との戦争の準備をしている?」その3】の続きを読む

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勇者「王様が魔王との戦争の準備をしている?」その1

365: ◆yufVJNsZ3s 2012/09/03(月) 18:38:47.16 ID:/Y9BHaZa0
――――――――

 時は遡り、中天の時刻。
 鬼神が潜んでいた洞穴、その最奥の地底湖において、老婆含む儀仗兵の一団はキャンプを張っていた。一通り調査は終わったが、いくつかの試料の反応検出待ちなのである。

 あれだけ濃度の高かった瘴気はすでに跡形もない。深呼吸をして眩暈が起きるということも、最早ない。

 鬼神が死んだからだと言う儀仗兵もいたが、老婆はそれは違うと考えていた。

 あの瘴気の正体は、老婆が思うに、恐らく陣地構築の産物なのだ。

 指定領域を快適な環境にする陣地構築は、洞穴でキャンプを張るにあたって老婆たちも使用している。洞穴、特に地底湖には、より一層強力なそれが張り巡らされてあった。中途で襲ってきた大ミミズらも影響を受けたに違いない。

 問題は誰が強力な陣地を構築したかと言うことだ。老婆は陣地構築が専門ではないため、詳細についてはそれこそ検出待ちである。ただ、同じ魔法を行使する者として、素直に感嘆を覚えるほどだ。

 外道に堕ちた魔法使い、リッチ、アルラウネ、魔族でも魔法を使える者は多い。今後も油断はできないだろう。

 それこそ、九尾やウェパルの仕業かもしれないのだ。

儀仗兵長「すいません、今よろしいですか?」

 儀仗兵長がテントの中に顔を突っ込んできた。彼女の顔には疲労の顔が濃い。恐らく自分もそんな顔をしているのだろうと老婆は思った。

 頷き、テントの外へと出る。

老婆「どうした?」

儀仗兵長「反応検出については一晩かかりそうです。痕跡削除がこれでもかってくらいにされてます。はっきり言っておかしいですよ、あれ」

 苛立ちよりも驚きの色を強め、儀仗兵長は続ける。

儀仗兵長「慎重なのか、臆病なのかはわかりませんけど……こうなることが初めからわかってたみたいで気味が悪いです」



【勇者「王様が魔王との戦争の準備をしている?」その2】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) 2012/07/11(水) 18:07:57.32 ID:yFuxTM2h0
道具屋「あくまで噂だけどな。ウチにも聖水や満月草の注文が大量に入った。信憑性はある」

道具屋「兄ちゃんも、下手に旅なんかするよりは、兵士として雇ってもらったほうがいいかもな。はっはっは!」

道具屋「で、薬草と毒消し草だ。ほら」

勇者「ありがとうございます」

道具屋「このご時世に二人旅とは大変だな。しかも、随分と別嬪さんじゃないか」

狩人「……」

勇者「はは……」

狩人「勇者、いこ」

道具屋「ありがとうございー。またのお越しをー」

 勇者はともに旅をする狩人に引かれる形で道具屋を後にする。

 ここは鄙びた小村である。往来に人通りは多いが、誰しもみな力がない。
 それが魔王による長年の影響のせいであろうことは、想像に難くなかった。

 ふらふらとした一つの影と、足取りのしっかりとした一つの影。
 少し険のある、くたびれた印象の、剣を帯びた男――勇者。
 三白眼で褐色肌の、矢筒を担いだ女――狩人。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1341997677
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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/11/14(金) 20:31:19 ID:J/p20kec
戦士「ん?え??もう一回言って??」

勇者「だから~、別に魔王ぶっ殺さなくて良くね?」

戦士「(°д°)」

戦士「え?!どうした勇者!?お前前は『絶対魔王をぬっ殺すぞ!!』」

戦士「って言ってたじゃねーかー!!!」

勇者「いや、俺も前までは殺すつもりだったけど」

勇者「魔王の城の近づくにつれて城やら街やら村が栄えてたし、旅の途中で鍛える為に魔物殺してたけど全然襲ってこないから前から結構違和感感じてたんだよ」

戦士「確かに…」 





【勇者「別に魔王殺さなくて良くね?」戦士「!?」】の続きを読む

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1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/11/04(火) 20:58:27 ID:4cSzxMGE
魔王「ぐぅ、やるな勇者……」

勇者「これでとどめだ!」


バンッ!

魔王娘「待て、勇者!」

勇者「なに!?」

魔王「フッ……よく来た我が娘よ。勇者はもう虫の息、殺せい!」

魔王娘「……」

勇者「くっ……(もう一人居たのか、流石にきっついな……)」

魔王娘「勇者……魔王は私が殺す」

魔王・勇者「何!?」 



 

  【魔王娘「勇者、魔王は私が倒す」】の続きを読む

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1: ◆vGI6DlX1Rs 2012/07/23(月) 23:16:02.72 ID:FKaujywo0
魔王「ふむ、そなたが彼の村から参った娘か。名は何と言う?」

村娘「わ、わたしは、村娘でございます」

魔王「して、そなたがここに参った理由は……?」

村娘「わたしが生け贄になれば、わたしの村を救っていただけるのですよね?」

魔王「……私が何時、そのようなことを?」

村娘「っで、でも、わたしは、お父様に……!」

魔王「何を勘違いしておるのかわからぬが、私はそなたの村を救うことなどできぬぞ。まあ、滅ぼすことなら容易いが?」

村娘「っひ、ぁ……」

魔王「全く人の世で何と言われているかわからんが……私のところに生け贄などやったとしてもどうにかなる話ではあるまい」

村娘「じゃあ、わたしは……何のために……」

魔王「人々の気休め、とでも言ったところか」

村娘「……ぁ、あ」ばたり

魔王「……気を失ってしまったのか?誠に人とは脆いものだな……。側近」

側近「はい?」

魔王「この娘に部屋を用意してやれ」

側近「食べちゃってもよろしいですか?」

魔王「駄目だ。この娘には今後どうするか聞かねばならんからな」

側近「残念。こんなに美味しそうだっていうのに……」

魔王「我慢しろ」

側近「……わかりました。はぁ」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1343052962




【魔王「何?村から人間が?」側近「はい、可愛い女の子です」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 21:12:33.65 ID:iLvnJ5Gr0
中ボス「は?」

魔王「ですから、私はひどい魔王です!」

中ボス「ええと」

中ボス「すみません、ツッコミ所が満載すぎるので一つずつ聞いてもいいですか?」

魔王「お断りします!私はひどい魔王なので、貴様の質問を聞く耳などもちません!」

中ボス「はあ……」

魔王「さっそく明日から人間界を征服しようと思います!」





【魔王「私はひどい魔王です!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/02/18(水) 21:31:16.03 ID:Sr5I4uRm0
女勇者「ちょっと……魔王が女の子なんて聞いてないわよ!?」

魔王  「それはこっちのセリフだ。我が玉座まで辿り着いた勇者が女とは……」

女勇者「しかもあなたまだ全然幼いじゃない!」

魔王  「……見た目はどうでもいい」

女勇者「……気にしてた?」

魔王  「……少し。
     いや、どうでもいい。戦わないのか、デカ乳め」

女勇者「ち、違うわよ!これは胸当てが豪華なのよ!
     別にオーダメイドじゃないけどね!」

魔王  「……気にしてたか?」

女勇者「……。
     あのね、街を歩くとねっとりした男の視線が突き刺さるのよ……」


魔王・女勇者「「……」」


魔王  「でも、お前は綺麗だと思うぞ」
女勇者「わ、私も魔王って可愛いと思う!」


側近  「あのー、お二人とも戦闘は…?そんなフォローどうでもいいですから……」 




【魔王・女勇者「「……え、女の子?」」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/02(木) 19:59:51.86 ID:O0x8WyDR0
魔王「血気盛んな連中だな」

剣士「お前が城から居なくなったからモンスターも気兼ねなく暴れているらしいぞ」

魔王「ふんっ、暴れたいのならそうと言えば良い。オレの所為ではない」

剣士「……そもそもだな。俺は魔王が元勇者である俺とパーティーを組んでいるのが不思議だぜ?」

魔王「別世界に人間とパーティーを組んでいた知り合いが居る。赤髪の少年やカエルと冒険をしていたそうだ」

剣士「……」

魔王「おぉ、あそこに村が見えるぞ。今晩はあそこに宿を取るとしようか」

剣士「……どこに村なんてあるんだ?」

魔王「んん? なんだ、剣士には見えないのか……この森を抜けた先にあるぞ」

剣士「見渡す限り木が生い茂っている訳なんですけども」

魔王「透視も出来ないのか、剣士は」

剣士「出来たらこんな事は辞めて都会で暮らしているわボケナス」





【剣士「やっと片付いたわけだが」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:16:07.35 ID:pheJ/JvX0
魔王「忌々しい勇者め、今日はどこまで進むつもりだ・・」

副官「あの、魔王様・・毎日水晶玉を覗きこむのは結構なのですが・・」

魔王「ん?なんだ?」

副官「なんというか、あの勇者(10)が旅に出てから物凄く楽しそうですね・・」

魔王「貴様!我は真面目に奴を監視しておるのだ!ふざけた事をぬかすな!!」

副官「ヒィ!も、申し訳ありません・・!あ、あの・・お食事のご用意ができたのですが・・」

魔王「ドアの前に置いておけ!しばらく部屋に入ってくるな!!」

副官「ハァ・・・せっかく美人なのにこれでは・・・・」

魔王「何か言ったか?」

副官「イエ!ナンデモアリマセン!」




【魔王「さぁ、勇者はどこまできているかな」】の続きを読む

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2: ◆NVTZ87qhtx4w 2014/10/13(月) 22:38:59.56 ID:rCmHpJD70
~魔王城前~

戦士「やっとここまで来たな」

魔法使い「そうね。でもあんまり感傷に浸っている時間はないわ。ここは敵地のまっただ中なんだから」

勇者「………」

僧侶「勇者様、どうしました?」

勇者「…いや、戦士のように感傷的になっていただけだよ。さあ、いこう。魔王を倒せば世界が平和になる。」

戦士「おう!」

魔法使い「ええ。」

僧侶「はい。」 





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8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03(水) 20:23:21.36 ID:dpVERaKv0
魔王「勇者に敗れてはいけない。そう思って、毎日鍛錬をしてきた」

魔王「日に日に強くなっていくのを感じて、無邪気な子供の様に喜んだ」

魔王「ある日、自分の限界に達したと悟った」

魔王「それでも鍛錬をやめなかった」

魔王「結果、限界を遥かに超えた力を得た」

魔王「これでもう勇者に敗れる事は無い。そう思った日の夜の事だった」





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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/02/22(月) 21:43:35 RU7BCPsE
魔王「勇者との決闘に遅れちゃう!」





【魔王「遅刻遅刻~!」】の続きを読む

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