えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

魔王

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 20:37:05.51 ID:wY4WWybT0
姫「魔王様のご要望通り、私の身と、国の宝を貴方様に捧げます」

魔王「……」

姫「ですからもう、国を脅かさないで下さい……どうかお願いします」

魔王「……」

姫「……」

魔王「……」

姫「あ、あの……」





【魔王「世にも恐ろしい兵器を手に入れた」】の続きを読む

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6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 19:56:25.85 ID:K/1TrG/V0
魔王「貴様、どういう風の吹き回しだ?」

勇者「頼む!」

魔王「人間を手下に?それも勇者をだ?ふざけるな!そんなこと認めん!!」

勇者「どうしてだよ!俺は本気なんだ!」




【勇者「オレを魔王の手下にしてくれ!!」 魔王「!?」】の続きを読む

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1: ◆cZ/h8axXSU 2015/01/03(土) 00:37:33.20 ID:A6FDrUyF0
魔王「側近ー」

側近「……」

魔王「側近側近側近側近!!」

側近「煩いですね、そんなに私が好きなのですか?まったくこんな甘えん坊に育って……」

魔王「違うよ!暇なんだよ!!魔王とか仕事無さ過ぎて暇なんだよ!!」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420213052

【側近「魔王様のお悩み相談室」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/08(土) 22:36:35.67 ID:+l5axtdU0
勇者「魔王ー、冷蔵庫の中が空だぞ」

女魔王「そうか……では買い出しにいかんとな」

勇者「俺も行くよ。少し武器も見ていきたいし」

女魔王「お前の生まれた地だからとここに住んでいるが……武器も防具も品揃えは悪いぞ」
女魔王「これでは我の配下一人も倒せん」

勇者「もう世界は平和なんだしさ、魔物の領域に足を踏み入れなければ丸腰でも平気だよ」

女魔王「しかし人間との協定を守るやつらだろうか」

勇者「おいトップ。お前が言うな」ハァ


 

【勇者「女魔王との結婚生活」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 01:02:50.66 ID:WmktUoU3O
ザシュッ

魔王「きゃーーー」

ドカッ

魔王「いたーーーい」

チュドーン

魔王「やめてーーー」

勇者「………あの、大してダメージ受けてませんよね?」ゼェハァ

魔王「……ごめん、めんどくさかった…」





【勇者「魔王がメンヘラだった…」】の続きを読む

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325: ◆cZ/h8axXSU 2015/01/01(木) 16:21:41.25 ID:bd0uItio0
……


魔王「さてと……もうやり残したことは無いか……うん、馬車を待たせているし、早く向かおうか」

天使「魔王様ー」

魔王「んー?」

天使「魔王様はこの世界を、どう思いますか?」

魔王「難しい質問だね、どう思うか……僕にはどんな風にも見えるよ、酷く醜く、歪んで見える」

天使「そして儚くも美しく、どんなものよりも尊くも見える……ですよね?」

魔王「うん、そんな世界だから、僕は守っていきたい。全てを一つにしたいんだ」

天使「居場所を守る為に頑張る人がいる。誰かの為に盾になる人がいる。愛する人の為に戦う人がいる、愛する人を待つ人がいる」

魔王「上で戦争をしている者達がいて、下で終わりなき争いをしている者達もいる。地上でもずっと小競り合いをしている者達がいる」



【魔王「天使がいた物語」 後編】の続きを読む

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1: ◆cZ/h8axXSU 2014/12/31(水) 04:02:23.01 ID:dm/Enhbf0
君が産まれるずっと前

いつか見た世界の中で

僕らは旅を続けていた

優しい世界を歩くため……

君が産まれる前、君はどこで何をしていたんだい?

分からない……?そうか、そうだよね

僕が何をしていたかって?そうだね、僕はね……




魔王「進路よし、風向きよし!それじゃあ、魔王としての第一歩を踏みだそう!」

側近「……」

魔王「何か言いたげだね、側近?」

側近「配下も大した数を従えず、仮住まいの城を手に入れたからって何が魔王なんだか」

魔王「ハハ、それは言わない約束だよ」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419966142

【魔王「天使がいた物語」 前編】の続きを読む

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1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/16(日) 23:18:10 ID:BWjk.HnM
勇者「君も、そろそろ村に帰ったらどうだ」

寝転んでいる僕の背後、ベッドの側に座っている彼女に言った。
長いこと言葉を発していなかったせいで、少し声がかすれていた。

勇者「王都を経由すれば、馬車で帰れる。 危険は少ない」

椅子が軋む音がした。
彼女は立ち上がって僕の前まで来て、首を横に振った。

勇者「そう」

それ以上何も言う気になれず、僕はまた彼女に背を向けるように、つまりさっきまで彼女が座ってた椅子と向かい合うように寝返りをうった。

引用元: 勇者「もう、魔王を倒せない」 

 

  【勇者「もう、魔王を倒せない」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 10:10:55.59 ID:e4ISAbdq0
魔物娘「まぁ、でも私には関係ないしね!」

魔物娘「この辺りは人里から離れているし、問題なっしんぐ」

魔物娘「ああ…でも、残等狩りとかあるかなぁ…街に降りるのは控えとおかないと……」

魔物娘「でも、私一人で生活するぶんには山の恵みだけで十分なわけだし」

コンコン

勇者「すいません、勇者です」

魔物娘「……おお、神よ」



【魔物娘「魔王のおっちゃん死んでしまったのかぁ……」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23(日) 21:08:28.01 ID:1uCBMShr0
側 近「人間が造った言葉だそうですが、色恋沙汰に消極的で子をもうける意志も無く、
    万事に意欲を持たぬ男子を『草食系』と呼ぶそうで」

魔 王「その草食系魔族の増加が、我が僕の質の低下を招いているというのか」

側 近「左様でございます」

魔 王「ふむ……」

側 近「草食系化は 欲以外にも、戦闘意欲の減退や精神的弱体化といった症状も
    見られ、早期の対策が望ましいかと」

魔 王「しかし、何故そのような者共が増え始めた?」

側 近「長きに渡る平穏と経済の安定からくる文化及び生活習慣、そして社会構造などの変化が
    一つ。それと……何と言いますか」

魔 王「ん? 申してみよ」

側 近「昨今のサキュバス一族の存在も、一因に挙げられるとの報告もあります」



【魔 王「……草食系魔族が増えている?」】の続きを読む

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1: ◆UuZF2thJYM 2014/12/01(月) 20:31:14.48 ID:KO0opTDRo

魔王「ええい、どうなっておるのだ!!!」ダンッ

側近「ヒッ」

魔王「この!難攻不落の魔王城に詰める誇り高き魔族から!
   脱走者が出るなど!ありえぬことだろうが!」

側近「そ、それはそうなのですが」

魔王「そもそも、ここを出て彼奴らは一体どこへ行くというのだ!
   人間どもとは共生できぬことぐらい、末端のスライムでも知っておろうが!」

側近「…ですが、配下の者を何度点呼しても、数が合わぬのございます」

魔王「ぐぬぬ…」

側近「如何致しましょう、魔王様」

魔王「…足りぬものは補填する。欠落者のリストを持ってまいれ。
   余の魔力で代わりを生み出すぐらい、造作も無い」





【関連スレ】

記者「ではよろしくお願いします」 勇者「はい」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417433464




【側近「また配下の者が消えました…」 魔王「ぐぬぬ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/12(日) 23:21:36 ID:.w/xq0hs
魔王「なんだと!? ならば黒騎士よ! 国王の首を取ってまいれ!」

勇者「ちょっと国王様。飲み過ぎですよ」

黒騎士「魔王様ももう少し控えてください。いくらお酒に強いからといっても飲み過ぎです」

国王「余に逆らうというのか! なんと、うっ……」ゲロゲロ

大臣「ややっ、これはいかん。誰か拭く物を持ってきてくれ」

給仕「は、はいっ! ただいま!」

引用元: 国王「勇者よ! 魔王を倒してくるのだ!」 

 

  【国王「勇者よ! 魔王を倒してくるのだ!」】の続きを読む

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勇者「僕は魔王を殺せない」 前編 

勇者「僕は魔王を殺せない」 中編

629: ◆AYcToR0oTg 2014/12/12(金) 21:20:18.14 ID:4QsWts6R0

――――最後の力

    ◇魔王城

ガチャ、ギイィ

司祭「すえた臭いがするな……魔物の体臭というわけではなさそうだが」

魔女「気が滅入っちゃうな? 早く魔王を倒して、辛気くさい城を出ちゃいましょうね?」

魔剣士「賛成。――――そのためにも、まずはあなたを倒せばいいのかしら?」

マーリア「そうだな。何なら俺を素通りして、魔王を倒しに行っても構わないが」

勇者(これまでの中で一番人間に近い、かな。目立った特徴はないけど……)

マーリア「…………」

勇者(強い。間違いなく)

勇者「あなたがマーリア、でいいのかな。小国で名前だけは聞いているよ」

マーリア「ふん。俺もお前たちの名前は知っている。自己紹介は不要だな」

マーリア「さて」ギギッ

魔女(何もないところから剣を作った?)

マーリア「お前たちはどうだか知らんが、俺は勇者に恨みがある。他の三人は素通りしてもいいが、勇者だけは通せない」

魔剣士「勇者を置いては行かないわ。あなたが邪魔するなら、ここで斬り伏せるだけよ」

勇者「僕はあなたと会った覚えがないしね。言いがかりに付き合ってあげるほど優しくはない」

勇者「――――どきなよ。どかないなら、倒す」

マーリア「そうか。残念だ」

マーリア「…………アンフィビ、アヴェス」




【勇者「僕は魔王を殺せない」 後編】の続きを読む

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勇者「僕は魔王を殺せない」 前編

333: ◆AYcToR0oTg 2014/11/30(日) 19:11:43.41 ID:eosmSy2l0

――――悪意よ眠れ

魔女「西の大陸って冷えるのね……?」

司祭「弱音をこぼすまえに厚着をしたらどうだ?」

魔剣士「ほんとよね、尊敬しちゃう。あたし、船に乗ってる時点で厚手の上着を着てたわよ」

勇者「西の大陸が寒いってことは船に乗る前からさんざん聞いてたしね。魔女さんも上着は買ったんでしょ?」

魔女「上着、そういうものがあったら便利よね?」

勇者「いやいや、遠い目して誤魔化さないでよ。買えって言ったじゃないか」

司祭「買った方がいいよ、程度の言い回しだったと記憶しているが」

魔剣士「勇者って人に命令する姿が似合わないものね」

勇者「今はそういう話をしてないでしょ」

魔女「ふふ、ふ……いいんだもの、わたしはこれで? 大人のおねえさんは、厚着してもこもこするわけにはいかないのよ?」

司祭「やれやれ」バサッ

魔女「あら?」

司祭「私の上着を着てろ。大きめだが、地面にひきずるほどの丈ではなさそうだからな」

魔女「……ごめんなさいね?」

司祭「これに懲りたら厚着をしてくれ」

魔女「考えておこうかしら?」

勇者「魔女さんがカゼひかずに済みそうだし、それなら買い出しに行こうか」

勇者「夜になっても気温はほとんど変わらないようだけど、今の道具で野宿したら凍死するからね」

魔剣士「そろそろボロボロだったし、買い換えにはちょうどいいわよね」



【勇者「僕は魔王を殺せない」 中編】の続きを読む

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1: ◆AYcToR0oTg 2014/11/23(日) 23:25:20.25 ID:yUmoqkvp0
――――少年期の終わり

幼「ほらユウ! 早く来ないと置いてっちゃうんだから!」

勇「待ってよオサナ! ……はあ、もう。一人でどんどん進まないでほしいな」

?『……者よ』

勇「?」

?『勇者よ』

勇「何だろ。女の人の声? 誰かいるの?」

?『あなたには、私の力を託します』

幼「ユウってば! いつまでそんなところにいるの!」

?『来たるべき災いに、あなたが前へ進めるように』

勇「オサナ、何か変な声がしない?」

?『そして人類が、大きな一歩を踏み出すために』

幼「何それ。あたしには聞こえないけど」

?『それでは、またいつか。私の勇者』

勇「あ、聞こえなくなった」

幼「空耳だったんじゃないの」

勇「そうかなあ」

幼「それより早く行くわよ。ユウのおじさんが戻るまでに、ぜったい風の花を見つけるんだから!」

勇「父さんは開拓に行ってるんだし、そんなすぐ戻らないよ。のんびり探せばいいじゃないか」

幼「い、や、よ! ああもう、ユウのおじさんの小馬鹿にした顔が今でも忘れられないわ!」

勇「僕としては、オサナを焚きつけていった父さんが恨めしくて仕方ないよ」


一六歳の誕生日まであと半年を迎えたこの日。
神託の意味がわからなかった勇者は、最後の平穏を過ごしていた。
翌日。
突如として現れた魔王により、開拓地は壊滅的被害を受ける。
勇者の住む村までその情報が伝わったのは、ずっと先のことだった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416752710





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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/09/30(土) 22:15:06 qX7mM7Wo
むかしむかし


とある大陸では、

人間族が治める連合国と

魔族たちのナワバリである魔王国が

いつ終わるとも知れない戦争を、長きに渡り続けていた



物語は、連合国の英雄“勇者”が


魔王国の総大将、“魔王”の暗殺を試み、


刃を交わした瞬間から始まる





【魔王「平和主義も、お墓に埋めましょう」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 23:44:20.22 ID:Jj0wrfD10
勇者「魔王っ娘とキャッキャするのが夢で勇者になったのに、これは萎えるわ……」

魔王「お前……そんな不純な動機だけでこの城まで来たのか」

勇者「むしろ純粋が故に来ちゃったんだよ。どう責任取ってくれる」

魔王「知らん。とにかく勇者殿の来訪を歓迎しようではないか」

ゾロゾロ……

魔物達「コノ数デ囲マレレバ、勇者デモ一瞬デ肉片ダゼ」

勇者「まじ萎えるわ……」




【勇者「魔王が普通におっさんだった」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 21:46:33.68 ID:F1cdRSvu0
魔王「久しぶりだなあこんなにワクワクするの」

武器屋「魔王さんこんにちはーっ、今日もいい天気っすね!」

魔王「ああ武器屋、おはよー」

武器屋「今日も町まで散歩っすか?」




【魔王「そろそろ勇者が来る頃かな」イソイソ】の続きを読む

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2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/09/21(水) 12:33:09 bfH0p2lQ
勇者「勝負だ魔王‼」

魔王「望むところだ!!」

「オギャアアアアアアア」

魔王「少し待たれよ」

勇者「赤ちゃん!?」

魔王「あーあーよしよし」

「ひっく……」

魔王「よし!!勇者大丈夫だ!!」

勇者「お、おう」(やりずれー)





【勇者「勝負だ魔王!!」魔王「望むところ!!」】の続きを読む

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魂喰いの宝珠

ある国の決闘の為に作られた黒魔法の宝珠

決闘による死者を減らすための死なない決闘を行うことが目的だった。

魂が中で決闘を行う。しかし、抜け殻を量産する結果になった。

強き魂のみ宝珠に飲まれず他は帰らぬ人となる。結局正しい使い方はされなかった。




【魔王「勇者。我はお前の女だ。だから……もっと触って欲しい」 その3】の続きを読む

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2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/09/30(金) 05:57:13 choL98w6
側近「魔王さま。人間で勇者システムという暗殺者養成の作戦が生まれ5年たちます」

魔王「うむ」

側近「とうとう、占いでここまでたどり着いてしまう勇者が現れるという結果が出てしまいました。非常に危険です手を打たなければなりません」

魔王「ほうほう」

側近「スパイによりますと…………王が魔王に懸賞金をかけているため。大金持ちの夢として人気のようです」






【魔王「勇者の仲間として潜り込み裏切る」】の続きを読む

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魔王(♀)「勇者!!我は男だ、魔王だ!!気安く触るな‼」女体化 その1

525 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/05/06(金) 22:12:51 05iKx0AM
聖域

人間女神「何故魔王が死なない!!」

愛の女神「あっ姉ちゃんお久」

人間女神「な!?お前は愛の女神!!邪教は滅んだはず!」

愛の女神「愛は不滅なり‼それよりまだ人間[だけ]なの?」

人間女神「そうだ!!我々神は人間を監視するために。異種なぞ外道」

愛の女神「異種で女体化し!!難しい恋愛こそ志向!!」

人間女神「もしや魔王はお前のせいか!!」

愛の女神「私は後から勇者が原因」

人間女神「勇者なぞたくさん………」




【魔王(♀)「勇者!!我は男だ、魔王だ!!気安く触るな‼」女体化 その2】の続きを読む

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5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/04/19(火) 21:15:18 KWArUN0I
勇者家

魔王「勇者!!我は男だ!!」

勇者「鏡見ろ」

魔王「見ない!!」

勇者「なら、あきらめて女もん着ろ」

魔王「ぐぬぬぬ……くそくそ」

我は魔王
なぜこのようになっていると言うと
昨日
我は玉座を追われたのだ




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1: ◆cZ/h8axXSU 2013/10/27(日) 01:57:47.94 ID:X2xFFpfF0
○月×日

魔王様が最近部屋にこもってゲームばかりしている
別に仕事はサボっているワケじゃない
キッチリこなした上でこの状態だから私も何も言えない

魔王様が勝手に自分の仕事を終わらせていくせいで、私の管理している魔王様スケジュール表が真っ白だ
明日も1日、魔王様にとっては何も無い日になるだろう

それと、今日も魔王様は可愛い

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382806667

引用元: 側近「割と暇な魔王様の一日」 


 

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2 :生キャラメル ◆XksB4AwhxU:2015/03/04(水) 01:13:37 ID:Ncmbc8/o

――――――――――――――――――――――――――

公国領地のとある町外れ


喪女「はふ…。遠いなぁ、生命の樹…」


丘を登っているのは、ふもとの町に住む娘―― 喪女
16年前、町の外れの草原で拾われた赤子だった


喪女「でも頑張らなくちゃ! それが拾ってくれた義父さんへの恩義ってものだもの!」ムンッ

自分に渇を入れ、重たい足を引きずって歩く

喪女(昨日は朝から井戸で水汲みをして、馬にブラシをかけ、洗濯と繕い物を済ませた後で朝食を作り、
   片づけをした後に家の掃除と庭の手入れを終わらせて、昼食の用意と片づけを済ませてから買い物に行って、
   そのあとようやく生命の樹の木の実を取りに行って、家に帰ってから殻を剥いてたらすっかり遅くなってしまい、あまり眠れなかったし…)


ぶっちゃけ、喪女は拾われた家でコキ使われていたのだった
それでも死に絶えるだけだった赤子を拾い、育ててくれている一家への恩義は忘れない


喪女(むしろそれだけがモチベーションとも言えるのよね) 


 

  【魔王「覚悟はいいか」 暗黒騎士「例え魔王であろうと、構わぬ!」】の続きを読む

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/20(月) 22:17:32.67 ID:LcsFVtqG0
魔王「何?魔族の世界をつくろうだと?」

魔王「そんな事する暇があるなら庭の植物達の世話をするわ」

兵士長「しかし魔王様…そんな事している場合ではなくて…」

魔王「『そんな事』だと?!」ガタッ

魔王「知っているか?年々多くの草木が激減しているのだ!」

魔王「我々生ける者達は皆、多くの木々や草花によって生かされているのだぞ!!」

魔王「いや、他にも生かしてくれている物があるのを理解しているし悪く言うつもりはない…」

魔王「だが植物だって欠かさぬ物だというのは確かだ!!」

魔王「そうだろう?」

兵士長「は、はぁ…」

魔王「例えば野菜や果物などの作物……食料として役に立っているし他にも…」ブツブツ




メイド「止めないのですか?」

側近「止めても話が長引くだけですよ、何も知らない新人が来るといつもこうです」

側近「誰なのでしょうね、こんなヒト魔王にしたのは」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413811042





【ガーデニング魔王】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/31(日) 10:01:02.84 ID:JnTo9+GmO
魔王「なんだお前もか」

勇者「ああ」

魔王「ならばどうする?」

勇者「うーん・・・」

魔王「・・・」

勇者「・・・」

魔王「結婚しようか」

勇者「えっ」




【魔王「毎回似たような展開で飽きて来た」勇者「奇遇だな、俺もだ」】の続きを読む

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――――――――――――――――――――――――

 歩き通しで足が棒のようだ。乳酸の溜まった腿が、脹脛が、硬く張っている。とはいえ休むことはできない。休んでしまえば、それこそ歩きだすことはできなくなるだろう。
 惰性でなんとか歩くしかない。誰もがそれをわかっているから、パーティの一人として「休もう」と言い出すことはない。

 俺のミスだ。こんなに魔物が増えているとは思わなかった。夜明けとともに森に入って、どんなに遅くとも日没までには抜け切れると思っていたのだ。
 それがどうだろう。戦いに戦いを続け、道に迷い、最早現在地点も定かではない。盗賊が鷹の目で調べたところによれば、どうやら森の中腹であることは間違いないようなのだけど……。

 中腹。その事実がどっしりと圧し掛かってくる。このままでは森の中で夜を明かすことになる。
 魔物の多い森の中で? それはあまりにも恐ろしいことだ。

 俺の前を歩く魔法使いの体が、ふらっと横に倒れた。
 思わずその体を抱きとめる――あまりにも軽いその体。




【勇者「王様が魔王との戦争の準備をしている?」完結】の続きを読む

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―――――――――――――――――――

アルプ「へろー、久しぶりだね」

 あくまでも気さくにアルプは言った。それに対する四人の返事は、武器を構える。

アルプ「待って、今からルールを説明するから」

勇者「ルール? 俺とお前らは敵だろう」

アルプ「それでも、だよ。何事にもルールはある。戦争にもあるようにね」

アルプ「勘違いしないでよ。あくまで攻めてるのはこっち。ルールに従えないって言うなら、交渉は決裂。人類は滅亡。オーケィ?」

勇者「……」

アルプ「とりあえず武器を下ろしてよ」




【勇者「王様が魔王との戦争の準備をしている?」その3】の続きを読む

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勇者「王様が魔王との戦争の準備をしている?」その1

365: ◆yufVJNsZ3s 2012/09/03(月) 18:38:47.16 ID:/Y9BHaZa0
――――――――

 時は遡り、中天の時刻。
 鬼神が潜んでいた洞穴、その最奥の地底湖において、老婆含む儀仗兵の一団はキャンプを張っていた。一通り調査は終わったが、いくつかの試料の反応検出待ちなのである。

 あれだけ濃度の高かった瘴気はすでに跡形もない。深呼吸をして眩暈が起きるということも、最早ない。

 鬼神が死んだからだと言う儀仗兵もいたが、老婆はそれは違うと考えていた。

 あの瘴気の正体は、老婆が思うに、恐らく陣地構築の産物なのだ。

 指定領域を快適な環境にする陣地構築は、洞穴でキャンプを張るにあたって老婆たちも使用している。洞穴、特に地底湖には、より一層強力なそれが張り巡らされてあった。中途で襲ってきた大ミミズらも影響を受けたに違いない。

 問題は誰が強力な陣地を構築したかと言うことだ。老婆は陣地構築が専門ではないため、詳細についてはそれこそ検出待ちである。ただ、同じ魔法を行使する者として、素直に感嘆を覚えるほどだ。

 外道に堕ちた魔法使い、リッチ、アルラウネ、魔族でも魔法を使える者は多い。今後も油断はできないだろう。

 それこそ、九尾やウェパルの仕業かもしれないのだ。

儀仗兵長「すいません、今よろしいですか?」

 儀仗兵長がテントの中に顔を突っ込んできた。彼女の顔には疲労の顔が濃い。恐らく自分もそんな顔をしているのだろうと老婆は思った。

 頷き、テントの外へと出る。

老婆「どうした?」

儀仗兵長「反応検出については一晩かかりそうです。痕跡削除がこれでもかってくらいにされてます。はっきり言っておかしいですよ、あれ」

 苛立ちよりも驚きの色を強め、儀仗兵長は続ける。

儀仗兵長「慎重なのか、臆病なのかはわかりませんけど……こうなることが初めからわかってたみたいで気味が悪いです」



【勇者「王様が魔王との戦争の準備をしている?」その2】の続きを読む

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