えすえすゲー速報

アニメ ゲーム ラノベ等のSS及び雑談をまとめています。

黒埼ちとせ

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2: 名無しさん@おーぷん 21/08/26(木)00:37:36 ID:4RKx
「黒埼ちとせさんでお間違いありませんか!」

「え、えぇ……そう、だけど……」

 そう私に声をかけてきたのは、どこからどう見ても死神としか言えないような存在だった。全身黒づくめで顔にはドクロの仮面。手には私の背よりも大きな鎌も持っている。

 なかなか寝付けずに窓の外に浮かぶ月を眺めながら月光浴をしていた時だった。ふいに背後から声をかけられた。千夜ちゃんはもう眠っているはずだし、何より声が千夜ちゃんとは全然違う。初めて聞く声。

 そんな謎の声に若干の恐怖を覚えながら振り返ってみると、この人(?)が居た。

「は、初めまして! 私、死神と言います!」

 衝撃過ぎるほどストレートな挨拶だった。

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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/26(金) 16:44:07.53 ID:W5lmC8VA0
「お嬢さま、朝です。起きてください」

 カーテンがシャーッと擦れる音と同時に、眩しく照りつける陽光が瞼の奥を刺激する。
 眠気眼をこすりながら起き上がると、千夜ちゃんの姿は無かった。


 リビングに出て、台所の冷蔵庫を開けようとした時だった。
 足元を黒いアレが、私のそばをカサカサと通り過ぎようとしている。

 何となしにボーッと眺めていると、千夜ちゃんはそれを見つけるなり、素早く丸めた新聞紙で叩いて始末した。

「……申し訳ございません。掃除が行き届かないばかりに」
「ううん、いいよ」

 最近、忙しいものね、千夜ちゃん。
 昨日も帰りは夜遅くて、夕食もロクに食べないまま、寝ちゃってた。

 だのに、私よりも頑張って早起きして、ご飯の支度もして、今日も事務所に向かう。

 千夜ちゃんは今、とても充実している。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1593157447

引用元: 黒埼ちとせ「進化論」 


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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 19:36:09.35 ID:fM9nM/xA0
 担当アイドルがぶっ倒れた。
 寝耳に水、青天の霹靂。辞書でも引けば、いくらでも現状を表す言葉は出力されそうなものだが、生憎それ自体はあまり珍しいことではなかった。

 担当アイドルが倒れることが珍しくない、というのも考えてみれば妙な話だが、俺が担当している彼女――黒埼ちとせは、極端に身体が弱い。
 どこまで本当かはわからないが、時に自分が、まるで余命幾ばくもないかのように振る舞うことも珍しくなかった。だからこそ、専用にレッスンのメニューを考えたり、スケジュールを調整したりとあれこれ奔走して、何とか彼女がステージに立てるぐらいには体力を付けるように取りはからっていたはずなのだが。
 走馬燈のように浮かんでくる景色をぬぐい取るように頭を振って、走る。走る。
 人でごった返す真夏の雑踏を駆け抜けて、連絡があった病院へと俺はただ足を動かしていた。

 ちとせが救急車で搬送された。その連絡が飛び込んできたのは、丁度、彼女に関わる企画の打ち合わせで事務所を留守にしていたときの話だ。
 正直なところ、何の冗談だと、そう思った。
 頭の処理が追いついていない。電話口から聞こえる彼女の従者であり、アイドル――白雪千夜の声が、いつになく必死だったのも、現実感のなさに拍車をかけていた。あの千夜が。まるで子供のように、助けを求めるかのように、電話口で金切り声を上げている。
 そんなこと、信じられるはずもないだろう。まるで、明日が来るのが当たり前であるかのようにあいつは冷静で、いつ何時も揺らぐことなく、淡々と喋っていて。
 だから、ちとせだってそうなんだ。いつも通り意味ありげなことを、どこか挑発的に唇に乗せて、最後には小さく笑っている。

 息を切らして病院の受付に飛び込んだ今だって、そんな御伽噺を信じてみたくなってしまう。壮大な冗談か、何かの間違いであってほしいと願ってしまう。
 現実逃避をしようとしていたのだろう。そんな俺の甘さを粉々に打ち砕くかのように、面会した医者から告げられた事実は、千夜から貰う小言よりも鋭利で、冷たく、そして煮えたぎるような絶望を含んでいた。

引用元: 黒埼ちとせ「メメント・ウィッシュ」 



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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/05/27(月) 00:10:55.14 ID:iNeaJ/HC0
ちとせ「あなたの望みは、なぁに?」

ちとせ「あなた、私が欲しいんでしょ?」

ちとせ「アイドル? ……あはっ、楽しそう」

ちとせ「いいけど、いくつか条件を守ってね。できる?」

ちとせ「ひとつは、私を退屈させないこと」

ちとせ「ふたつめ。私に嘘をつかないこーと」

ちとせ「みっつめは……なーに、その顔。もう待てないの?」

ちとせ「じゃあ、契約しよっか」

ちとせ「もう、後戻りはできないよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1558883455

引用元: 【デレマス(デレステ)】黒埼ちとせ「私の望みは――」 



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1: 名無しさん@おーぷん 20/04/14(火)17:17:53 ID:5hp
※年齢操作描写&設定崩壊があります。あらかじめご了承ください

前作です
こちらを読んでから本編を読むと分かりやすいです 

【モバマス】千夜「ここに来てから、もう6年です」

引用元: 【モバマス】黒埼ちとせ「んー…どうなんだろ」 


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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/11/23(土) 21:26:47.83 ID:+5q9MTDE0
(ガチャッ)

梨沙「おっはよ~」

ちとせ「……あっ、梨沙ちゃん!」

梨沙「あら、ちとせじゃない、おはよ」

ちとせ「うん、おはよ♪」

引用元: ちとせ「私の親友」 



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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/24(木) 20:16:38.57 ID:50q1lmNU0
※ちとちよ初挑戦SSです。

モバP(以下 P)「ちとせ、千夜」

千夜「なんですか、急に」

P「まぁお前らをプロデュース始めてだいぶ経ったよなってな」

千夜「はぁ……何を言っているのですか? 今日の予定を話すのでしょう?」

ちとせ「まぁまぁ千夜ちゃん、魔法使いさんも何か話があるんじゃない?」

P「なら、先に今日の予定から話すか……その前に。千夜、今日のちとせは?」

千夜「特に問題なく。 朝食も全て食べておいででしたし、屋敷から事務所までも元気に歩いて」

P「心拍は?」

千夜「正常です。息切れもなし」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1571915798

引用元: ちとせ「あなたの魔法にかけられて」 



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1: ◆jCuNTsyVe2Xz 2019/06/28(金) 19:12:46.34 ID:NwDoADBc0
※キャラ崩壊





ちとせ「えー、まだ信じてくれないの?」

モバP(※以下P表記)「だって普通に吸血鬼なんて言われたって信じられないし日光も平気じゃん」

ちとせ「そんなこと言われても……」

P「という訳で、ちとせは本当に吸血鬼なのか実験させてもらう」

ちとせ「ん?」

P「まずはこれ」スッ

ちとせ「なになに?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1561716766

引用元: モバP「ちとせって本当に吸血鬼なの?」 



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