1: ◆iIsZzNIzns 2016/05/03(火) 21:29:05.84 ID:qTOubQrW0
それはごく普通の日々の一場面、なんの変哲もない朝食の終わり。
そこで一夏が発した一言から始まった。
一夏「ところで、シャル……最近太ったんじゃないか?」
――体重。
それは常に女性の背後にあって機を伺い、隙あらば襲いかかってくる、恐るべき敵である。
シャル「そ、そそそそそそ、そんなことは、ないんじゃないかな!? た、たぶん! ……きっと」
敬愛する一夏の言葉であるということも忘れ、シャルロット・デュノアはぷるぷると震えながら後ずさって抗弁した。
顔色は血の気の失せた白、額からは滝のように汗が流れている。
一夏「そっか……シャルがそう言うのなら気のせいかもな」
シャル「そ、そうだよぉ! 一夏ったら、もお~! あは、あははははっ!」
笑顔の一夏。シャルロットは引きつって応えることしかできない。
一夏「よかった。俺、太ってる女は嫌いなんだ」
容赦ないその言葉から、一連の騒動は始まった。
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そこで一夏が発した一言から始まった。
一夏「ところで、シャル……最近太ったんじゃないか?」
――体重。
それは常に女性の背後にあって機を伺い、隙あらば襲いかかってくる、恐るべき敵である。
シャル「そ、そそそそそそ、そんなことは、ないんじゃないかな!? た、たぶん! ……きっと」
敬愛する一夏の言葉であるということも忘れ、シャルロット・デュノアはぷるぷると震えながら後ずさって抗弁した。
顔色は血の気の失せた白、額からは滝のように汗が流れている。
一夏「そっか……シャルがそう言うのなら気のせいかもな」
シャル「そ、そうだよぉ! 一夏ったら、もお~! あは、あははははっ!」
笑顔の一夏。シャルロットは引きつって応えることしかできない。
一夏「よかった。俺、太ってる女は嫌いなんだ」
容赦ないその言葉から、一連の騒動は始まった。
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